2019年7月、モンゴル(Mongolia)の首都ウランバートル(Ulaanbaatar)に滞在してきました。
前日までロシアのモスクワに滞在していたので、モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港から、モンゴル航空の深夜便に乗って朝方に到着。
ウランバートル市内のホテルに3泊しながら、市内を観光してきました。
モンゴル航空(MIAT)搭乗レビュー
今回は、初めてのモンゴル航空、通称MIATに乗って入国しました。
MIATはモンゴルのフラッグシップキャリアですね。
機内はほとんどが、モンゴルの方でしたが、欧米からのお客さんも多かったです。
機内の座席は、
ビジネスクラスが2:1:2
エコノミークラスが2:3:2
という並び。
ビジネスの真ん中とか逆に落ち着かなさそう…笑
自分は後方のエコノミーのど真ん中の席が割り当てられ、最悪…と思っていたところ、なんと両側がフリーというラッキーな展開に!
最初は、あまり眠気が来なかったのですが、機内食食べて、映画を見たり、仕事をしたり。あれこれしているうちに眠くなり、後半は、がっつり3列シートに横になって寝ました。
座席にはモニターもついていて、映画も見れますが、そこまで洋画のバリエーションがなく、モンゴルの映画やドラマが中心でした。
イヤホンも席についていますし、機内食も普通に美味しかったです。
ただ、あいにく自分の場合、周辺の客層があまり良くなく、終始騒がしかったのがマイナス。
また、なぜか数席前のおっさんが、自分の隣の席に靴を脱ぎ捨てて、それが強烈に臭かったのが
大きなマイナスでした。
(本当に意味がわからず、ひたすら遠くにズラしました笑)
なので、なんだか印象が悪くなってしまいましたが…、モンゴル航空自体は悪くないです。
特段素晴らしい点も見当たりませんが、しっかりサービスはしていただけますのでご安心を。
チンギス・ハーン国際空港から市内へ
モンゴルの空港は「チンギス・ハーン国際空港」です。
有名人を空港名に冠するの個人的に好きです。ニューヨークのJFK空港とか、ベオグラードのニコラ・テスラ空港とか、ワルシャワのショパン空港とか。
空港は割と小さめで、少しこってりした感じ。
いわゆる途上国の空港って感じですが、ボロい印象はなく、小綺麗にされています。
1件ずつですが、到着ロビーにカフェとレストランがあります。
到着が明け方で、ホテルのチェックインまでまだかなり時間があったので、カフェで仕事をしながら時間をつぶすことに。
機内で思いの外寝れたのと、ブラックコーヒーで作業が捗りました。
幸いなことに、ホテルのチェックイン時間が13時というアーリーチェックイン並みの設定でしたので、11時くらいに市内への移動を開始します。
市内に行く方法は大きく2つ。バスかタクシーです。
ただし、バスは後述の通り、かなり難易度高めです。しかもタクシーも全然$10で行けてしまうので、色々苦戦すること考えると、普通にタクシー使う方が正解だと言えます。
しかし、私はできることならば、現地の交通手段を使いたいのです。
節約になるというのもありますが、どちらかというと、現地に馴染んだ感、土地勘が一気につかめるからです。
この空港からの移動も事前に調べてはいたものの
いまいち確定的な情報が得られず当日を迎えてしまいました。
バス停の場所は、空港から10分ほど歩いたところにあります。雨が降る中、迷いましたが、トライしてみることに。
ネットによると、乗るべき路線は9番バス。近年、Suicaのような電子カード制に移行したらしく、そのカードの買い方がわからず断念。
バス停の横に売店があって、そこで売っているという話でしたが、そもそもオープンしている気配すらないです笑
仕方なく、空港に戻って、おとなしくタクシーに乗りました。
運転手は$10と言ってきますが、モンゴルの通貨で払えました。(30000MNT)
ウランバートル中心地の4つ星ホテル「フブスグルレイクホテル」に宿泊
予約はHotels.com(ホテルズドットコム)でしました。
4つ星の設定、かつ写真を見る限りかなりモダンで豪華な印象だったのが決め手でした。
実際に着いてみると、ウランバートルの中心、スフバートル広場のすぐ近くでした。オフィスビルとホテルが一緒になったビルで安心の外観と内装でした。
受付の方も英語が通じてスムーズでした。部屋は写真の通り、モダンな感じ。
ただ3つほど難点がありました。
1つはエアコンの送風口がデスクの真上にあり
とてもじゃないですが、エアコンつけながらデスク作業することができなかったです。
2つめは、バスルームが、そこまで悪臭というわけではないのですが、鼻をつんとつくような匂いがします。毎回トイレやシャワーに行く際につん!と来るので、これは結構気になってしまいました。
3つめは、細かいですが、シャワーの水圧が不規則でした。
問題なく浴びれるのですが、不規則に強くなったり弱くなったり、かなり不安定な動きでした。
モダンで好きなテイストだっただけに、余計にここらへんが気になってしまいました。改善されると良いですね。。
朝食付きだったのですが、そちらは可もなく、不可もなく、卵は目玉焼きがありますし、お肉や寿司もいただけます。
お値段は1泊7000円ほど。モンゴルという国の物価からすると高いですが、値段相応ではあったかなと思います。外観や内装、立地は良いので、匂いがかなり勿体なかったです。