2019年10月、マレーシア航空(Malaysia Airlines)の国内線でペナンからクアラルンプールに移動した。
SFC修行のため、シンガポールやクアラルンプールに行く必要があった。ただいずれも行きたい場所がもう無いので、途中ペナンを訪れることに。今回はその中でクアラルンプールへ戻る便として利用した。
かれこれマレーシアには何度も渡航しているが、マレーシア航空を使うのはこれが初めて。ペナンの空港や機内の様子についてレポートしていく。
マレーシア航空(Malaysia Airlines)
便名:MH1143
出発時間・空港:09:55 PEN
到着時間・空港:10:55 KUL
フライト時間:1時間0分
機体:BOEING737-800
予約サイト:Expedia.my(マレーシアのエクスペディア)
値段:MYR119(3,232円)
ペナン国際空港から出発
今回の出発地となるペナン国際空港。最新!というわけではないが、割とモダンでしっかりした空港施設になっている。田舎の古臭い空港も覚悟していただけに、結構快適。
滞在していたジョージタウン市内のホテルからは、タクシーで空港まで移動。53リンギット(約1400円)で3,40分ほど。結構しっかりしたラグジュアリータイプのタクシーだった。支払いもホテルでする形式で、無駄な交渉いらずで楽だったし、運転手もすごく紳士的な方だったので快適に移動できてよかった。
ペナンからクアラルンプールはマレーシアの国内線なので、特に出国審査無く手荷物検査だけして出発ゲートへ。
程よくお店やトイレもありつつ、シンプルにゲートと待合の椅子が並ぶ空港だった。WiFiもしっかり飛んでおり、搭乗まで1時間ほどだったが、快適に過ごせた。
マレーシア航空
こちらが今回乗ったマレーシア航空の機体。シンプルに赤と青のラインとロゴのみ。なんとなくブリティッシュ・エアウェイズにも似ている気がする。
搭乗後、最初に見えてきたのがビジネスクラスのシート。この機体ではよくある2:2の4列シートのタイプ。
エコノミーの座席はこんな感じ。モニターも用意されている。
搭乗率は8割程度。隣の座席も空席だったため、いくぶんかゆったりめに座れた。
ちなみに、離発着時の電子機器の使用に関する注意が結構厳しかった。機内モードにしていても、iPhoneを触っていると注意された。
BOEING737-800の翼の先端にはマレーシア航空ロゴ。
1時間のフライトだったので全く期待していなかったが、軽食とドリンクが配られた。
軽食は塩の効いたピーナッツ。シンプルだったけど、これからクアラルンプールのラウンジに行く予定だったので、これでちょうどよかった。
たった1時間のフライトだったが、非常に快適に過ごすことができた。クアラルンプールではKLIA(KLIA2ではない)のターミナルに到着。
一度出てから、出国手続きをする必要があるが、同じKLIAから出発するANA便への乗り換えだったので、非常に楽だった。
マレーシア航空国内線のメリット
マレーシアといえば、格安航空会社のエア・アジアを筆頭に、安い航空券がいくつも見つかる。
ペナンからクアラルンプールまでも、エア・アジアの方が安い。(2,000円程度)とはいえ、エア・アジアは予約時にVISAカードだと800円近い手数料を取られてしまう。かつ到着はKLIA2となる。
サービスの違いといえば、軽食と飲み物が出てくるくらいだが、今回はANA便への乗り換えだったので、到着空港がKLIAのマレーシア航空とマリンド・エアを比較となった。
マレーシア航空はワンワールド加盟キャリアなので、少なからずJALのマイレージが貯まる点と、初搭乗ということもあってマレーシア航空をチョイスした。
時間帯も午前中の便を探していて、ちょうど良かったので満足のいくフライトとなった。