2019年7月、スヴァールバル諸島のロングイェールビーンに行くために、オスロからスカンジナビア航空(SAS)を利用しました。
スヴァールバル諸島へ行くには、この他にノルウェージャンエアシャトル(Norwegian Air Shuttle)も運行していますが、ANAのマイルとプレミアムポイントを少しでも貯めるべく、スカンジナビア航空を利用しました。
木のぬくもり感じるオスロ空港から搭乗
朝9時台の便だったので、オスロ空港近くのホテルに前泊してから向かいました。
スカンジナビア航空は全てアプリ上からチェックインができて、ボーディングパスもWALLETアプリで管理できたので、非常に楽です。
空港に着いたのも1時間ほど前でしたが、手荷物検査もスムーズに完了し、ゲートには問題なく40分前くらいには着けました。
それにしてもオスロ空港は、北欧らしいおしゃれなデザインで、かつ他の北欧の空港よりも、木をふんだんに使った造りが、すごく好きで気に入っています。
世界でも最も好きな空港の1つです。
ロングイェールビーンへの観光客は意外にも多い!?中国人団体客に巻き込まれる…
先日乗った、小型プロペラ機のエア・グリーンランドを見る限り、スヴァールバル諸島に行くのも、同じく小型の飛行機かと予想していました。
しかし、ゲートの前には意外にも多くのお客さんが!しかも機体は割と大きめの3:3の6列シートのものでした。
ちなみに、今回はトロムソでの乗り換えが必要でしたが、飛行機の行き先はロングイェールビーン(Longyearbyen)となっていました。トロムソで降りる人はそこまで多くないのでしょう。
機内サービスは、食事はないですが、コーヒーや紅茶を提供してくれます。
運が悪いことに、今回乗ったのは、まさかの中国人団体客が大量に乗る便でした。
ミスったなぁと思いつつも、そもそも便が頻繁にあるわけではないので、こればかりは仕方ないです。機内もまぁまぁうるさくて、これだけが残念でした。
トロムソでシェンゲン協定外エリアへ。パスポートチェックあり
トムロソで乗客全員、一旦降ろされます。
同じ機体で飛ぶので、ロングイェールビーンに行く場合はそのまま機内にいれば良いじゃないかと思っていましたが、どうやらスヴァールバル諸島はノルウェー領ではありながら、シェンゲン協定外らしく、ここでパスポートチェックが必要らしいです。
中国人団体客の影響もあってか、このパスポートチェックがすごく時間かかりました。飛行機の出発時刻を過ぎても終わりません(笑)
その先のゲートから出発するのは、この便だけなので、置いていかれることはありませんが、もうちょいスムーズにしてほしいなと思った部分でした。
ちなみに、今回はトロムソで一旦乗り換えとなりましたが、オスロから直行で行く便もあります(むしろそちらが多い)
その場合はオスロ空港でパスポートチェックが必要なので、オスロ空港ではもう少し余裕を見て動いた方が良さそうです。
トロムソ空港にも、しっかりSASのラウンジがありました。
この時点ではまだ上級会員になっていなかったですし、時間もありませんでしたが、次来る機会があれば、ここでゆっくりしたいものです。
ロングイェールビーン空港に到着!ドアが開くと一気に冷気が機内へ!
飛行機の前後のドアがあくと、そこから一気に冷気が流れ込み、一気に涼しくなりました!
飛行機を降りてあたりを見渡すと、そこはもはやほぼ北極圏の見たこともない景色です。
皆さん、ここで早速写真を撮ったり、思い思いに過ごしていました。
飛行機からは、そのまま歩いて空港まで向かいます。
シェンゲン協定外ではありますが、特段入国審査などはないです。
フライト時間は、2時間ほど。オスロからだと5時間くらいかかりましたが、直行便であれば4時間かからないくらいで着けるはずです。
意外に乗客も多いので、グリーンランドほどの特別感は無いですが、その分安心して来れる路線でした。
こんな極地誰が来るんだろうと思っていましたが、意外にもメジャーな観光エリアのようです。