「ボゴタのエルドラド国際空港で快適に過ごせるラウンジは無いかな？」
「Avianca Sala VIPラウンジはプライオリティパスでも入れる？」
「食事やシャワーはあるの？」
そういった疑問に答えていく。
ボゴタのエルドラド国際空港はモダンな空港でラウンジの数も豊富にある。プライオリティパスで入れるラウンジも3つほどあり、今回紹介するAvianca Sala VIPもそのひとつ。アビアンカ航空本拠地のラウンジとあって、軽食の種類も豊富でシャワーもあり、結構充実したラウンジだった。
以前、マイアミでもアビアンカVIPラウンジを利用たときのレポートはこちら。
今回はアビアンカ航空本拠地エルドラド国際空港のラウンジをレポートしていく。
Avianca Sala VIP ラウンジレポート
2019年11月某日、コロンビアの首都ボゴタからペルーの首都リマへ向かう際、エルドラド国際空港のAvianca Sala VIPラウンジを利用した。
ラウンジの場所
Avianca Sala VIPラウンジの場所は、出国審査を終えて免税店を抜けるとすぐの位置にある。
受付
専用のエレベーターか階段で上がると受付がある。ラウンジは吹き抜けエリアを挟んで資格によって2つのエリアに分かれている。
SFC（スターアライアンスゴールド）の資格は持っているものの、今回利用するのはワンワールド加盟のLATAM航空だったので、プライオリティパスで入場した。プライオリティパス利用の場合は、比較的広々とした賑わっている方のラウンジとなる。もう1つは恐らくアビアンカ航空の上級会員やファースト／ビジネス利用者向けと思われる。
受付の人はやや機械的な対応だったが、問題無く通してくれた。
ラウンジ内
空港の天井まで何も遮るものがないので、非常に開放感があって良い雰囲気のラウンジだった。マイアミのアビアンカVIPラウンジと同じく、変に高級感出したりせずにシンプルなところが個人的には落ち着く。
結構利用者は多かったが、席も豊富にあったので、座れなくなるようなことは無さそうだった。ただし電源のある席は限られてくるので要注意。
中心の広々した空間だけではなく、いくつか小部屋のようなスペースがあり、そちらの方が空いていて穴場だった。
フード＆ドリンク
軽食の用意も豊富で、ハムやチーズはもちろん、サンドイッチやパンの用意もあり。
特にサラダが豊富にあって美味しかった。
更に嬉しいことにトースターとスープがあり、暖かいものも食べられた。
ドリンクはペットボトルの水やジュースはもちろん、ビールやワインも自由に取っていけるようになっていた。
別のブースには、コーヒーマシーンとケーキ類のサービスもあり、軽食はもちろん、お腹を満たすこともできるラウンジだった。
シャワーもあり
今回は利用しなかったが、シャワールームもある。ただしラウンジ自体が大きくて利用者も多いので、利用する場合は時間に余裕を持って早めに申請しておくべきだろう。
Avianca Sala VIPは開放感あり充実した軽食ありシャワーありのラウンジ
実際に利用してみた感想としては、やや混雑してしまうのは否めないが、ラウンジのサービス自体は素晴らしかった。特に食事に関してはあまり期待していなかったが、豊富なサラダと、暖かいスープが飲めたのが高評価。
Avianca Sala VIPは、スターアライアンス加盟航空会社のラウンジにも関わらず、プライオリティパスでは入れてしまう。それはどうなのかとは思いつつも、資格によって使えるラウンジを分けているのでそんなに問題にはなって無さそう。本当のVIPはもう片方のラウンジに行くことで、プライオリティパス可の方も過度な混雑にはなりにくいメリットもある。
特に大きなマイナスの無い、良いラウンジだった。