「ラタム航空の機内やサービスってどんな感じ?」
「ボゴタやリマの空港や出入国の手続きってそれぞれどんな感じ?」
といった疑問に答えるべく、南米コロンビアからペルーへの移動について書いていく。
2019年11月某日、コロンビアの首都ボゴタからペルーの首都リマまでラタム航空(LATAM Airlines)で移動した。エルドラド国際空港は新しくてキレイで快適。出国もあっさり。ホルヘ・チャベス国際空港は少し古めだが十分整備されている。こちらの入国もあっさり。実際に移動したときの様子をレポートしていく。
エルドラド国際空港
移動当日、ホテルからUberで空港へと移動した。エルドラド国際空港は、モダンな造りで非常に過ごしやすい。
出発ゲートでパスポートと航空券のチェックをされて、出国審査の列に並ぶ。ブースも十分に用意されていて、5分もかからなかった。出国手続きでは行き先を聞かれたくらいで1分もかからずに終了。直後にある手荷物検査もスムーズだった。
制限エリア内もたくさんの免税店や飲食店があり、過ごしやすそうだった。今回はワンワールド加盟のラタム航空利用のため、プライオリティパスで入れるラウンジを探した。使えるラウンジは複数あり、ラタム航空のラウンジもあったが、その時一番近くにあった、アビアンカ航空のSala VIPラウンジに入った。
ラタム航空LA2393便
搭乗時間が近づいてきたので、ラウンジからゲートに移動。
後方の窓側の席だったので、比較的早めに搭乗ができた。
機体はBoeing 767-300。シートは清潔で結構居心地が良かった。
機内サービスはドリンクと軽食。軽食はサンドイッチかマフィンのどちらかから選べる。
窓からの景色も良かった。ボゴタの山間の景色とは対象的に、リマに近づくと海岸線に沿って南へ飛行していた。ちょうど西日が当たり、海面上には機体の影が写っていた。
約3時間のフライトで、リマのホルヘ・チャベス国際空港に到着。
ホルヘ・チャベス国際空港
リマの空港は、ボゴタに比べるとだいぶ見落とりしてしまう。とはいえしっかり整備されているし、お店や休憩スペースもそれなりにあるので、困ることは無いだろう。ただ空港のWiFIがケチで、無料だと1時間しか使えない。
到着後の通路を抜けて、入国審査。コロンビア入出国と同じく、あまり並ばず、質問も滞在日数を聞かれた程度。その後の税関でも特に申告するものがなければ、そのまま素通りでOK。特に申告書を書く必要も無かった。
リミラフローレス地区にあるホテルへは、Uberでも良かったが(約1200円くらい)エアポートエキスプレスバス(往復でUS$15。クレカ決済可。)があったのでそれを利用した。
ボゴタからリマへラタム航空でノンストレス移動
ボゴタからリマは飛行機で3時間ほどの移動だが、両空港ともしっかりしているので余計な心配は不要。出入国審査も非常にあっさりなので、待ち時間やトラブルも少ないだろう。
プライオリティパスがあれば、ボゴタのエルドラド国際空港では複数のラウンジが利用できるので心強いし、より快適に旅ができる。
ラタム航空も、スタッフは親切だし、機内も快適だったので、ほとんどストレスや疲れ無く移動することができた。