2019年12月、ブラジルのリオデジャネイロからサンパウロまで国内線で移動した。国内線が発着するサントス・ドゥモン空港(SDU)で利用できるラウンジはあるかと探したところ、1件プライオリティパス利用可のラウンジが見つかった。
ラウンジ名は「Advantage VIP Lounge」小さいながらも、そこまで混み合ってはおらず、ドリンクや軽食はもちろん、簡単なホットミールもあったので快適に過ごせた。この記事では実際に利用したときの様子をレポートしていく。
Advantage VIP Lounge
ラウンジの場所
手荷物検査を受けた後、左手に数10メートル進んでいくと、更に左手に見えてくる。
空港自体そこまで大きくないので、ゲートまでの距離はあまり心配しなくても良いが、一応13,14番ゲートが近く、1番ゲートが最も遠い。
入り口・受付
入り口のドアを入ると、すぐに受け付け。プライオリティパスを提示し、端末で読み取ってもらい、サインをして手続き完了。
ラウンジ内
受付右手に進んでラウンジ内へ。ぱっと見てわかる狭さ。ソファ席が全部で20席ほど、テーブル席が奥と手前に4つ、あとはカウンター席が8席ほどあっておしまい。
幸い中にはまだ数人しかいなかったので、良い席を取れたが混雑時にはなかなか厳しいランジかもしれない。
食事・ドリンク
ラウンジ内入ってすぐのカウンターに軽食やドリンクの入った冷蔵庫、コーヒーマシーンが並んでいる。
パンやお菓子といった軽食がメインだが、一部ケースに入ったホットスナックもあった。ラザニアもあったのは驚きで、味も美味しかった。
ドリンクは缶か紙パックのドリンク。炭酸無しの水がペットボトルの形で無かったのは残念。(エコという意味では◎)
その他設備
トイレは2つ個室があり、シャワーは無い。電源は2席に1つくらいの割合では使えた。WiFiは遅めだったのが残念。
国内線でもラウンジが使えるだけありがたい。
今回は国内線でかつホテルも空港近くで取っていたので、ラウンジが利用できなくても困らなかったが、少しの空き時間でも快適に過ごせ、軽く飲食もできたので、非常にありがたかった。
何せ狭いので、あまり長時間の利用はオススメできないが、空港の一般スペースは結構混み合っているので、十分にありがたいラウンジだった。