2019年12月某日、メキシコシティからレオンへ向かう際に、メキシコシティ国際空港第1ターミナルのアビアンカラウンジを訪れた。
結論から言うと、ラウンジ内は狭く、あまりビュッフェも充実していない。更に言うと第1ターミナルの一番端っこにあるので、ほとんどのゲートからはかなりの距離を歩かなければならない。よっておゲートが近い時以外はオススメできないが、訪問記として残しておく。
メキシコシティ国際空港のラウンジ
メキシコシティ国際空港にはいくつかのラウンジがあるが、どこも混んでいるというのが一番の印象。例えばアメックスのセンチュリオンクラブラウンジなんかはこの通り行列を成していた。
どうせラウンジに入るなら、少しでもゆったりと過ごしたいと思い、一番端に位置するアビアンカラウンジを利用することに。
アビアンカラウンジ
場所
アビアンカラウンジは第1ターミナルの一番北東にあるのだが、正直そこまでの距離を見くびっていた。歩いても歩いてもたどり着かない。おまけに動く歩道もあまりなく（特に逆方向は一切ない）途中何度か行くのを諦めたほど。
手荷物検査を終えたあたりのゲートも搭乗ゲートしたゲートもいずれも15~20番あたりだったのだが、そこからだと10分ほど要した。
受付
外観はシンプルで、入るとするに受付がある。プライオリティパスを提示し、サインを済ませて入室完了。受付すぐ横の階段で1つ下のフロアに降りる。
ラウンジ内
なんとなく写真や外観で予想はしていたが、あまり広くはない。WiFiは問題なく繋がるが、電源のある席はデスク席か、壁に近いのいくつかのシートのみ。混雑状況は、自分が入った時はあまり利用客が居なかったが、すぐに7,8割の席は埋まってきた。おまけに何故か家族連れが多くて、まるでキッズルームと化していた…。
ビュッフェ
ビュッフェコーナーには一通りホットミールやフルーツ、菓子パンなどが置かれているが、あくまでメインは飲み物という印象。ホットミールはスープと味付きのスクランブルエッグのみ。あとは小さいサンドイッチがある程度だった。
ゲートが近いときにのみ利用すべきラウンジ
インターネットや飲食など、最低限のラウンジの役目は果たしているので、問題なく過ごすことはできるが、ゆったり寛げるかと言うとそうでもなかった。
またフライトのゲート情報を掲示してくれるディスプレイも見当たらなかった。このラウンジ付近の30番台のゲートで無い限り、10分ほど歩かなければならないため、これは特に不親切だと感じた。あくまで付近のゲートの利用客専用といったラウンジなのだろう。
中央付近のゲートからわざわざ来るぐらいなら、並んででも中央のゲート付近のラウンジに行った方が良いかもしれない。