2019年12月、アメリカのロサンゼルス国際空港にてアラスカ航空のラウンジ「アラスカラウンジ(Alaska Lounge)」を利用してみました。そのときの様子をレポートしていきます。
LAXのラウンジ事情
広大な敷地とターミナル数を誇るロサンゼルス国際空港ですが、実はプライオリティパスが使えるラウンジは案外そう多くはありません。
- ターミナル2にあるバージン航空の「Virgin Atlantic Clubhouse」
- ターミナル6にあるアラスカ航空の「Alaska Lounge」
- 国際線ターミナルにある大韓航空の「KAL Lounge」
の3つのみとなります。
今回僕はアメリカン航空利用のため、ターミナル5から入りましたが、残念ながらターミナル5の制限エリアにはプライオリティパスで入れるラウンジは存在しません。
ですが、ターミナル4-7の制限エリアは連絡通路で繋がっているため、ターミナル6のアラスカ航空のラウンジ「アラスカラウンジ(Alaska Lounge)」を利用することができました。
ラウンジの場所
アラスカラウンジ(Alaska Lounge)はターミナル6に中程にあります。
ラウンジのあるフロアにはエレベータで向かう必要があり、連絡通路からターミナル6に出るとすぐ正面にそのエレベータがあります。
順番待ちリスト
エレベータでラウンジフロアに上がり、いざ受付に行くと「テキストメッセージは受け取ったか?」と聞かれます。「?」となって確認すると、どうやら混雑のため順番待ちとなっている模様。
ラウンジ内を見るとたしかに混雑している感じはしましたが、座れないほどか?というと微妙な混雑具合でした。とはいえルールなので、順番待ちリストに入れてもらい、一旦ラウンジを出て順番を待つことにしました。
このとき順番が来たときのテキストメッセージの送信先として電話番号を聞かれましたが、SMSを受け取れる状態ではなかったので、メールアドレスでも良いか確認したところ、問題なくメールで対応してもらえました。
あまりに時間かかるなら、ターミナル5に戻って適当にレストランに入ろうかと思っていましたが、意外と早く15分ほどの待ち時間でお呼びがかかりました。
あとから気が付きましtが、ラウンジフロアに行くエレベーターの前に、順番待ちとなる旨と、順番待ちリストに登録する方法が書かれた張り紙がありました。これに気づけていれば、受付に行かずともウェブで登録ができたみたいです。
受付
再度エレベーターでラウンジフロアに上がり、受付で順番待ちのテキストメッセージを受け取った旨を伝えると、快く迎え入れてくれました。
プライオリティパスと航空券を提示し、サインをして手続き完了です。
ラウンジ内
ラウンジ内に入ると、手前にソファや個別のイスがあるエリア、奥は背の高いワーキングデスクやバーカウンターのあるエリアに分かれていました。窓があって開放感がありますが、やはり混雑しているのは気になります。
食事・ドリンク
軽食やサラダはありますが、ホットミールはスープしかありません。ですが、このスープが具だくさんで美味しいので、これだけでもしっかりお腹を満たすことができました。
アルコール類は奥のバーカウンターで注文ができますし、コーヒーに関してはポッドからスタバのコーヒーが飲めます。
お水やソフトドリンクは全てドリンクバーの機械から取っていく形です。冷蔵庫から缶やペッドボトルで取り放題という感じではないです。(エコを意識しているのか、アメリカのラウンジはだいたいそんな感じです)
WiFi・電源
電源のある席は結構多かったです。ソファ席も含めて殆どの席に電源が用意されていました。WiFiはそれなりに早かったのを覚えています。
まとめ
最初、思わぬ順番待ちの制度に困惑しましたが、入ってみると快適なラウンジでした。食事に関しても、具だくさんのスープが美味しくてお腹も満たせました。
混雑しているので少し騒がしいですが、LAXのラウンジ事情を鑑みると仕方ないかもしれません。ターミナルが違えど、プライオリティパスでラウンジが使えただけありがたかったです。
すんなり入れるかどうかが微妙なラウンジですが、入れたらラッキーぐらいの感覚で向かうと良いのかもしれません。