2019年8月、ベルギーの首都ブリュッセルに滞在した際に、コートヤードバイマリオット(Courtyard by Marriott Brussels EU)に2泊してきました。
なぜかここ最近マリオット系に全く縁がなく、かなり久々というか、今年始めての宿泊となりました。
ブリュッセル地下鉄の主要駅のすぐ近くの好立地
今回泊まったマリオットの立地ですが、Arts-Loi(Kunst Wet)駅から徒歩3分ほどのところにあります。
Arts-Loi(Kunst Wet)駅は、どの地下鉄駅から向かっても必ず通る中心駅です。なので、空港から向かう際も、中央駅から1本ですし、どこに観光に行くにも1本で行けます。非常に便利でした!
オシャレたレストランバーを抜けたところにロビー
便利な駅ではありますが、割とオフィス街です。特にEU本部が近いエリアとあって、EU関係のビルが立ち並んでいます。
その一角に今回泊まったコートヤードバイマリオットがあります。
入り口から入ると、そこはオシャレなレストランに入ったかのような感覚になります。ちょうど入り口はいってすぐのところに、レストランがあり、そこを抜けたところにレセプションがある、という変わった造りでした。
ほぼほぼレストラン奥のバーのカウンターの半分がレセプションという感じなので、ロビー自体は小さいですが、レストランが空いている時間はそこをロビー代わりとして使えます。
チェックインは少し順番待ちしましたが、デポジットの手続きをするのみで、非常にスムーズでした。
ビジネスステイに最適化された質の高い客室
マリオットとはいえ、本家本元のマリオットではないので、期待しすぎずに部屋に向かいましたが、さすがマリオット系列。廊下も部屋も非常にキレイです。
部屋に入ると、レイアウトは一見普通のホテルの客室ですが、かなり過ごしやすい空間になっていました。
特にデスクまわりが素晴らしいです。ベッド横に大きなガラステーブルとチェアーが設置されています。その後ろにはデスクを照らしてくれるライトもありました。
どうしても壁に備え付けのテーブルだと、狭かったり、椅子と高さが合わず、すぐ肩や腰が痛くなったりします。また、配置的にエアコンの風が当たりやすい場所でもあります。
ですが、今回のような形だとそのような心配は一切なく、非常に快適に作業をすることができました。
また、結局全然使わなかったのですが、マリオットのホテルでは、テレビ画面をスマホやPCとつないだり、YouTubeを視聴できたりするようにもなっています。
無難が嬉しい!快適なシャワールーム
既にお部屋がこれだけキレイなので、浴室に関しても心配ご無用です。
浴槽こそ無いですが、十分な広さのシャワールームです。水圧や温度も言うことありません。アメニティも持ち帰り可能なタイプで、良い香りがしました。
特にここがすごい!という部分は無いのですが、こうした無難に使える浴室ほど嬉しいものはありませんね。
先進国中心部のマリオット系列ホテルとしては異例の安さ
さて、ここまで便利で快適なマリオット系列のホテルとなると、さすがに結構良いお値段がしそうです。
ですが、なんと今回の2泊滞在でかかった費用は、日本円にして約20000縁ほど。
なんと、1泊10000円を切ってきました。
チェックアウト時に宿泊税を徴収されますが、それを足したところで、+数百円程度です。
正直ブリュッセルに関しては、その倍くらい掛かってもおかしくないなと思っていたので、この価格で泊まれたのは嬉しかったですね。
実際に泊まってみても、これといった欠点は特になく、非常に快適に過ごすことができました。