どうも、HYATT(@pt_hyatt)です。

東南アジアで、街も栄えていて過ごしやすい街といえば、マレーシアのクアラルンプールとタイのバンコクです。今回はその2都市間をLCCを使って移動したので、その時の様子をまとめてみました。2時間ほどの距離ですし、LCCとレガシーキャリアでも大差は無いので、コスパを考えればLCCでも十分だなというのが正直な感想です。

東南アジアを拠点にノマドする方はもちろん、この2都市を周遊する形での旅行を考えている方の参考になれば幸いです。

スケジュールとフライト情報

クアラルンプールからバンコクまでの実際の移動スケジュールとフライト情報は下記の通り。

スケジュール

[timeline]
[ti label=”12:00″ title=”KLのホテルをチェックアウト”]MRT/KLIA Expressを乗り継いで空港へ移動[/ti]
[ti label=”13:45″ title=”KLIA2到着/搭乗券発券/マレーシア出国”]出国審査に30分待ち[/ti]
[ti label=”14:30″ title=”ラウンジ到着”]1時間ほど休憩[/ti]
[ti label=”16:00″ title=”飛行機に搭乗”]エアアジア AK886便[/ti]
[ti label=”18:00″ title=”ドンムアン国際空港到着”]市内へはバスとBTSを乗り継いで移動[/ti]
[ti label=”19:00″ title=”バンコク市内のホテルに到着”][/ti]
[/timeline]

フライト情報

航空会社エアアジア(AirAsia)
便名AK 886
出発地クアラルンプール国際空港(KUL)※KLIA2
目的地ドンムアン国際空港 (DMK)
出発時刻16時05分
フライト時間2時間10分
座席クラスエコノミー
チケット代159 MYR(約4100円:諸税込み)

フライトレビュー

早速今回の移動スケジュールに沿ってレビューしていきます。

クアラルンプール国際空港

クアラルンプールのホテルから空港(KLIA2)までは、MRTとKLIA Expressを乗り継いで移動しました。個人的にKLIA2を利用するのが約1年ぶりだったので懐かしい感じがしました。

KLIA2

チェックインは事前にオンラインで済ませておきました。なぜか今回デジタルボーディングパスが上手く手に入らなかったので、空港のキオスク端末でチケットを印刷しました。KLIA2の出発ロビーには至るところにエアアジアのチェックイン端末があるので、チェックインやチケットの印刷だけであれば、ほぼ待たずに済ませられます。

KLIA2 チェックインキオスク

出発ゲートにて、パスポートとチケットをチェックされたあとはマレーシアの出国審査へ向かいます。いつもはあまり並んでいない印象だったのですが、この日は30分くらい待ちました。毎回思うのですが、アジアの人は列をギリギリまで詰めてきがちなので苦手です。

ようやく出国審査を終え、簡単な手荷物検査を済ませ、ようやく制限エリアへ抜けました。早速ラウンジへと向かいます。

KLIA2

あまり長居はできませんでしたが、Plaza Premium Loungeにて軽く食事をしながら休憩していました。

搭乗時間になったのでゲートへ向かいます。マレーシアの空港は、ゲートのあるウィングに入る手前でしっかりとした手荷物検査があります。手荷物検査を終えてすぐ左手のゲートが今回搭乗するゲートでした。

エアアジア機内

席は通路側でした。

エアアジア機内

機内はさすがLCC、さすがエアアジアとあって、座席のスペースは狭いです。ただ今回のような短距離線であれば、あまり苦痛でもなく、気になりませんでした。

2時間のフライト中は特に機内サービスも無いので、一眠りしていました。(事前に購入している方への配布や有料販売のサービスはあります)
LCCは、フライト中邪魔されることが無いっていうのが、ある意味メリットですね。

エアアジア機体

予定通り、2時間ほどのフライトでバンコクのドンムアン空港に到着しました。

ドンムアン空港

ドンムアン国際空港

ドンムアン国際空港では、入国審査をするだけです。

タイ入国

タイの入国審査はいつも混雑しているイメージがありましたが、この日はほとんど並んでいませんでした。5分も待たずに入国完了です。入国審査のブースには新たに指紋採取の機械が導入されていました。

ATM

ドンムアン空港には、預け荷物の受け取りのエリアや到着ロビーにも、ATMがいくつも並んでいます。また両替所も豊富にあるのでタイバーツの調達には困らないと思います。

SIM

到着ロビーには、大手通信会社3社(AIS/TRUE/DTAC)のSIM販売ブースが並んでいます。今回はAISにて10日分のSIMカードを購入しました。AISであればトップアップにも対応しているみたいなので、後日試してみたいと思います。

市内へのアクセス

今回はBTSの駅近くのホテルに滞在予定でしたので、バスとBTSを乗り継いで市内へ向かいました。ドンムアン国際空港からバンコク市内へのアクセスについては、下記記事にまとめてみました。

安くて簡単に移動できるが…

お昼の12時過ぎにクアラルンプールのホテルを出て、バンコクのホテルに到着したのが19時頃でした。途中クアラルンプールの中央駅や空港ラウンジでゆっくりした時間を差し引いても6時間近くはかかってしまいました。

クアラルンプール-バンコク間のフライトは、2時間で4000円ほどと簡単に行けますが、両国の出入国審査や搭乗手続き、市内⇔空港間の移動を考えると、それなりに掛かってしまいます。

LCCで安くサクっと移動!と書くと響きは良いですが、飛行機移動は飛行機移動なので、それなりに時間と体力は奪われます。余裕を持って移動すると良いでしょう。