2019年8月、ベルギーの首都ブリュッセルから南部の街、シャルルロワ（Charles-roi）に訪れる際に、フリックスバス（Flixbus）を利用しました。
同じ区間を往復してきたので、ブリュッセルからの行きと帰りをまとめてレビューしていきます。
ブリュッセルの発着場所はブリュッセル北（Brussels Nord）駅すぐそば
ブリュッセルでのバスの発着場所は、地図の通り、ブリュッセル北駅を西側に出てすぐ右手のところです。
中央駅や西部や南部行きの電車が発着するMidi駅ではありませんのでご注意を。
フリックスバス以外も含めて、多くのバスが乗降車している場所なので、すぐにわかるはずです。
今回乗ったバスは、目的地であるシャルルロワが終点となっていました。
※実は今回、夕方の便に乗ったのですが、アプリでスケジュールを確認すると、朝の段階で35分の遅れと出ていたので、ギリギリまでブリュッセル市内のカフェでゆっくりしていました。しかし、夕方になり再度確認すると、いつの間にか時間通りの出発に変更になっていました！焦って、バス停に移動し、なんとか乗れましたが、やはりこうした時間の不安定さはバスの欠点ですね。遅れと出ていても、一応本来の出発時間通りに着けるようにしておいた方が良いでしょう。
車内はフリックスバススタンダードなモダンテイスト
車内はフリックスバスらしいライトグリーンを基調にしたモダンなテイストになっています。
もちろんWiFi完備でバッチリ繋がります。
電源に関しては、基本常備ではなく、席によってUSB給電のソケットがあるところと無いところがありました。
とはいえ、たった1時間の区間なので、あまり車内がどうこうは気にならないと思います。
乗客もそんなに多くなく、2席占領して座れると思います。
特にブリュッセルからシャルルロイはほとんど乗客はいませんでした。
気をつけるべきは、トイレの近くの席は、割と臭ってくるので、そこを避けたほうが良いことぐらいでしょうか。
シャルルロイの発着場所はシャルルロワ中央（Charles-roi Sud）駅の裏側
シャルルロワ中央駅を南に出てすぐのところにあります。
到着時には、駅の地下を通る道を通っていけば、市内の中心部に出ることができます。
出発の場所も同じです。
一応フリックスバスの看板が出ていますし、出発時刻が近づくと、周囲にも他のお客さんたちが集まってくるのでわかると思います。
今回、シャルルロワから乗った際には、ブリュッセル行きではなく、オランダのアムステルダム行きとなっていました。
他にもパリ行きなどが同じ時間にピックアップしていたので、小さい駅だからといって侮ることなかれ、乗り間違えないように注意してください。
シャルルロワに行くには電車とバスどっちが良い？
結果的に、何も問題なくシャルルロワを訪れて帰ってくることができましたが、結論から言うと、電車でも良かったかなぁという気がします。
ベルギーは割と電車網がしっかりしていますし、本数も多いです。
後になってわかった事ですが、バスは1日2本なのに対して、電車だと毎時1本あります。
もちろん速さも、時間の正確さ、駅／バス停へのアクセスどれをとっても電車に軍配があがります。
唯一バスの方が良い点を挙げるなら、安いってことぐらいですね。
電車だと€12のところがバスだと€5~6と、半額で済みます。
ですが、個人的には、バスの時間の不安定さや、本数が少なく、移動できる時間に限りがあったことを考えると、倍出しても電車の方が良かったかもと思った理由です。
なので、とにかく費用を抑えたい！という方以外は電車の方が有意義に時間を使えるのでオススメです。