2020年3月、沖縄恩納村の瀬良垣にあるホテル「ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄(Hyatt Regency Seragaki Island, Okinawa)」に宿泊してきたので、そのときの様子を振り返っていきます。
ホテル基本情報
まずはホテルの情報についてまとめてみました。
ホテル名(JP) | ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄 |
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ホテル名(EN) | Hyatt Regency Seragaki Island, Okinawa |
ホテルチェーン | ハイアット(HYATT) |
国/エリア | 日本/沖縄 |
チェックイン | 3月22日 14時00分 |
チェックアウト | 3月23日 11時00分 |
部屋タイプ | 2 TWIN BEDS |
宿泊費(1泊) | 19,580円 |
予約
ワールドオブハイアットの公式アプリから予約しました。価格は諸税込みで19,200円/泊でした。沖縄にはもう1つ那覇に「ハイアットリージェンシー那覇」がありますが、そこと同じか少し高い値段設定となっています。那覇よりも瀬良垣の方がリゾート感があり、部屋も広いです。単純にホテルの敷地内だけで比較すると、瀬良垣の方がクオリティが高いです。
立地
瀬良垣というのは、あまり馴染みのない地名ですが、市区町村でいうと恩納村に位置していて、観光スポットの万座毛から近いです。南西方面にはANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートがあり、違うブランドの高級ホテルが並ぶエリアとなっています。
那覇からだと車で2時間、名護から1時間くらいの距離です。車でないと訪れづらい位置ではありますが、一応バスなども運行しているようです。また、周辺には沖縄料理店が徒歩圏内に1つある程度しかありません。
ホテルレビュー
当日は車で向かいました。「瀬良垣アイランド」という名前の通り、ホテルが橋で渡った先の島の上に位置している形となります。駐車場と離れのような客室がその手前にあり、そこからホテルのメインロビーまでの間は徒歩もしくはトゥクトゥクがピストン運行しているので、それに乗って移動ができます。
ロビー
メインロビーは広々していて天井も高く、明るく高級感あふれる空間になってました。ゆったり座れるソファや椅子もたくさん並べられています。
チェックインの際は荷物をポーターさんが部屋まで運んでくれました。ルームカードキーは、ここのホテルカラーでもあるオレンジ。カードキーケースはホテルの地図や案内が書かれています。
チェックアウト時間の11時前後はかなり混雑して列ができていたので、急ぎの際は早めにチェックアウトした方が良さそうです。
バー・レストラン・マーケット・トイレ
ロビーの奥には、おしゃれなバーやレストラン、マーケットがあります。
レストランでは日中は鉄板焼のコース料理が3,500円で楽しめます。
マーケットはいわゆる売店ですが、各種飲みものやお菓子などが充実していました。すぐ近くにコンビニやスーパーの無い立地なので助かります。
奥にある共用トイレもダークな配色で高級感がありました。
エレベーター・廊下
客室フロアへと向かうエレベーターやホールも高級感があります。特に1Fはシンプルかつ厳かな雰囲気で、各階にもおしゃれなオブジェがありました。エレベーター内部も広くて豪華です。
客室フロアの廊下はひたすら長く、奥の方の客室やエレベーターまで行くのにも一苦労です。
客室エントランス
客室エントランスの外からと中からの様子はこのような感じになっていて、ドアから高級感が溢れています。
客室全体の様子はこんな感じです。この写真に移っている分だけでも十分な広さがありますが、奥にはテラス部分もありますし、手前のバスルームやクローゼット、シンクのあるエリアも十分な広さががります。
天井には大きなファンがついていて、エアコンと合わせて使うと効果的でした。速さも変えられるので、自然な風を室内に循環させることができます。
ベッド・ソファ・テーブル
ベッドはセミダブルくらいの幅のベッドが2つ並べられていました。その横にはベッドくらいの大きさのソファや大きな円形テーブルもあります。
ベッドサイドには十分な大きさのテーブルにスイッチパネルや目覚まし、電話が置かれています。
テラス
窓を開けると、そこにはゆったりとしたテラス席がありました。清掃も行き届いていて、椅子やテーブルもあるので、こちらで外の空気に触れながらゆったり過ごすこともできます。
残念ながら駐車場側の客室でしたが、その奥には海が見えます。朝日がとてもキレイでした。
デスク・テレビ台
デスク兼テレビ台は広々としています。デスクのライトやコンセント類も使いやすく配置されています。テレビも大きく、デスク下の棚にはセーフロッカーも設置されていました。
パントリー
パントリーには無料のお水やティーパック、コーヒーの用意はもちろん、お茶専用のコップ、食器類の用意もあります。下には冷蔵庫が設置されています。
クローゼット
クローゼットは扉の無いオープンタイプで広々しています。ハンガーの数も豊富にあります。下の棚には浴衣やスリッパ、上の棚には追加の毛布やバスローブ、横の細長いスペースにはアイロン台がそれぞれ収納されています。
シンク
シンクも大きくて高級感があります。
引き出しの中には一通りアメニティが用意されていて、蛇口の横にはフェイシャルソープ棚の中にもボディソープやボディタオルが置かれていました。もちろんドライヤーや鏡、ティッシュもあります。
バスルーム
バスルームも独立していて、洗い場とバスタブがあります。シャワーはスイッチ式になっていて、ヘッドも大きくて気持ちよかったです。
トイレ
客室に入ってすぐ右手にはトイレルームがあります。最新式のトイレに、小さいシンク、タオルの用意もありました。
フィットネスセンター
客室フロアに上がり、本館奥のエレベーターで1Fに降りると、フィットネスセンターやプールに出ることができます。
フィットネスセンターは外の光が差し込んで明るく、最新の機材が並んでいて使いやすそうでした。ヨガマットも既に並べられた状態でセットされていますし、タオルやウォーターサーバーの用意もあります。フィットネスセンターは24時間営業ですが、深夜帯はフロントに一言声掛けが必要になるようです。
プール
フィットネスセンターの反対側には室内プール、そのまま外へ抜けると屋外のプール、そして海が見えてきます。まだ3月ということで外のプールは水温的にまだ低く、室内プールの方が家族連れで盛り上がっていました。
屋外のプールでも2つに分かれていて、海に近い方は海水を使った海水プールになっているようでした。プールの間にはオシャレなテラス席やビーチベッドがたくさん並べられており、プールに入らずとも、海を眺めながらリラックスするのに良さそうでした。
ちなみにこちらのプールがある南側は、海の向こうにANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートが見えます。
また、岬に近いところにはオブジェやチャペルもありました。
スパ
こちらも利用はしませんでしたが、ホテル奥のエレベーターで2Fに行くと、スパがあります。
ラウンジ
客室フロア3Fのエレベーターホール正面には、クラブラウンジがありました。今回は利用できませんでしたが、次回はラウンジアクセス付きの部屋、ないしはステータスを手にして来たいと思います。
瀬良垣ビーチ
メインの建物と駐車場や別館のある建物の間には瀬良垣ビーチが広がっています。こちらの方が自然のままでプライベート感がありますし、本館方面の眺めも素晴らしかったです。
まとめ
去年6月のアメリカ・シアトル以来の、ハイアットリージェンシー宿泊でしたが、やはり素晴らしいですね。
特に今回の瀬良垣アイランドはリゾート感もあって、より特別感が出ていました。
以上、沖縄北部でのホテル探しの参考になれば幸いです。もし更に詳しく知りたい部分や間違った記述がありましたら、遠慮なくご連絡頂けると嬉しいです。(@pt_hyatt)
GODSPEED!!!