「モンテビデオの空港にラウンジはある?プライオリティパスでも入れる?」
「カラスコ国際空港のAeropuertos VIP Club Partidasはどんな感じ?」
こうした疑問に答えるべく、利用した経験をレポートしておく。
ウルグアイの首都モンテビデオにあるカラスコ国際空港には、プライオリティでも利用可能な「Aeropuertos VIP Club Partidas」というラウンジがある。中は高級感がありながらも明るく快適で、食事のメニューも豊富にあった。そんなラウンジの様子を写真とともに振り返っていく。
Aeropuertos VIP Club Partidas利用レポ
ラウンジの場所・受付
ラウンジは出国審査を抜けて右手に数十メートル進んだところにある。
一般エリアから中の様子が覗けるのでわかりやすいはずだ。搭乗ゲートが5~8番であればかなり近い。
空港と同じく、受付もモダンなテイストで安心感がある。入場資格についてどこにも案内が無かったが、プライオリティパスを提示したらあっさりOKだった。右手のドアから入場。
ラウンジ内
ラウンジ内はモダンで高級感があって、高級ホテルのよう。かといって一般フロアとはガラス一枚隔ててるだけなので、明るくて開放的なのが良かった。
入り口から見て奥にはビュッフェコーナーとダイニング席、キッズスペース、手前にはバーカウンター、そしてトイレやシャワールームがある。
席の数は多くないが、お客さんもほとんど居なかったので空いていた。電源のある席は限られてくるが、ソファ席や壁際の席には一通り用意がある。
ビュッフェ
びっくりしたのがビュッフェだ。アメリカや南米のラウンジは基本的に軽食程度のところが多い。入ったときは朝食の時間帯。サンドイッチやフルーツ等が置いてあり、正直これでも十分満足だった。
しかし12時を過ぎると、一気にメニューが追加され、なんとチキンやローストビーフが出てきた。更にパスタやサラダも豊富に並べられていた。
さすがにホットミールは無かったが、ラウンジでハム意外の肉が食べられるのはイメージしてなかったので嬉しい誤算だった。
バー
昼どきなので稼働はしていなかったが、バーもオシャレにワインボトルが並べられており、充実していそうな雰囲気だった。
モンテビデオのラウンジはモダンで快適
南米では利用した各空港でプライオリティパス可のラウンジを利用してきているが、特に食事の充実度は高かった。イケててサービスも良いラウンジなのに混雑していないのも良し。
この前にはパラグアイのVIP GOLDラウンジを利用したが、パラグアイとウルグアイで、空港やラウンジにここまで差があるのも少し面白かった。
カラスコ空港はあまり利用する機会は無いかもしれないが、もしチャンスがあれば、またゆっくり利用したいラウンジだ。