2019年12月某日、メキシコのグアダラハラからアメリカのロサンゼルスへ向かう際、アメリカの航空会社の1つ「アラスカ航空」を利用しました。

個人的に初めてアラスカ航空を利用したので、その時の様子をレビューしておきます。これからアラスカ航空を利用する方や、同じ区間を渡航する方の参考になれば幸いです。

※実は本来乗るはずのフライトが急遽キャンセル(欠航)になってしまい、振替便となってしまいました。キャンセルとなった時の様子や補償内容については下記記事をご覧ください。

グアダラハラ国際空港(ドン・ミゲル・イダルゴ・イ・コスティージャ国際空港:GDL)

メキシコのグアダラハラ国際空港は、そこまで巨大でも真新しくもないですが、しっかりした造りにはなっています。中南米の都市によくある空港という感じです。

グアダラハラ国際空港

ボーディングパスは前日の欠航トラブルの際に既に発行してもらっていたので、出発ゲートへ進みます。

国際線と言えども特に出国審査は無く、パスポートと搭乗券をチェックされるだけで手荷物検査に進めます。昼頃の時間帯でしたが、手荷物検査もほとんど並ばず、空港について5分ほどで制限エリアまで進めました。

搭乗までの待ち時間はプライオリティパスの使えるラウンジで過ごしました。

アラスカ航空

今回僕が搭乗したのは、メキシコのグアダラハラからアメリカのロサンゼルスへ向かう便。
本来はAS219便に乗るはずでしたが、急遽キャンセル(欠航)となってしまい、翌日の振替便となりました。(変更後の便名を失念してしまいました)

搭乗時間になってゲートまで行くと、遅延のアナウンスが…。昨晩欠航となってしまったので、再び不穏な空気が流れますが、なんとか30分遅れくらいで搭乗手続きが開始しました。

振替便だからなのか、沖止めされた飛行機までバスで移動して搭乗。この乗り方は面倒だけど、飛行機の機体の写真が撮れるからあながち嫌いでもないんですよね。アラスカ航空は尾翼におじさんの顔があるのが特徴的。

アラスカ航空

機内の様子

機内はブルーのシートにブルーのライトが灯っており、落ち着いた印象です。ラグジュアリー感は無いですが、

アラスカ航空機内

機内サービス

離陸後1時間半くらい何も動きが無かったので、もしかしたら何も来ないサービス無い感じか?と思いましたが、その後にちゃんとドリンクとサンドイッチ、ポテトチップスのサービスがありました。

アラスカ航空機内サービス
アラスカ航空機内サービス

ロサンゼルス国際空港(LAX)

約3時間のフライトで無事にロサンゼルス国際空港(LAX)へ到着しました。

LAX

アメリカ入国

アメリカの入国審査は毎回待ち時間が長く、良くしゃべる人が多いので苦手です。以前シアトルでは入国に2時間以上要したことも。
ロスも怪しそうだなと思いながら端末で情報登録を済ませて列に並ぶと、意外にも15分ほどの待ち時間で、質問も必要最低限で終わりました。

空港から市内

ロサンゼルス国際空港はターミナルがたくさんあって、ただただ広いです。アラスカ航空の飛行機はターミナル6に到着します。

アラスカ航空@LAX

空港から市内へは、ターミナル7の出口まで移動し、メトロのグリーンラインの駅行きの無料シャトルバスに乗り込みました。
メトロの路線もシンプルで、一律US$1.75でダウンタウンやハリウッドその他各方面へ向かうことができます。アメリカの空港からの交通手段としては破格で便利だなと思います。

まとめ

今回初めてアラスカ航空を利用してみましたが、キャンセルや遅延が重なり、どうしても良い印象が残りにくかったです。ですがキャンセル時の補償内容なども含めて、しっかりしたレガシーキャリアだとは思います。下手なLCCに手を出すよりかは信頼できるのではないでしょうか。

次はアメリカ本土、中でも是非アラスカに行く際に利用してみたいですね。