「アスンシオンの空港でプライオリティパスは使える?」
「VIP GOLDラウンジって中の様子やサービスはどんな感じ?」
こうした疑問に答えるべく、経験をシェアしていく。
2019年11月某日、パラグアイ首都アスンシオンからウルグアイの首都モンテビデオに移動するため空港に向かった。アスンシオン到着時にも思ったが、やはりシルビオ・ペッティロッシ国際空港は、田舎のデパートのような感じの雰囲気。
意外にもデジタルボーディングパス対応だったので、事前にオンラインチェックインを済ませて、早々に手荷物検査へと向かった。手荷物検査も出国審査も一切並ぶこと無くスムーズだった。
VIP GOLDラウンジの入口・受付
制限エリアに入り、早速ラウンジを探した。
「そもそもパラグアイの空港にもラウンジってあるの?」
という感じだったが、意外にもラウンジは3つもあった。
「プライオリティパスでも入れるかな?」
と思い調べてみると、「VIP GOLD」というラウンジが利用できるらしい。
「あったとしてもクオリティはどうなんだろ?」
という疑問が残りながら、ラウンジ前に到着した。
名前もさることながら、見た目も怪しい。変に高級感出そうと頑張っているが、全くできていない笑
場所は出国審査後、制限エリアの奥のほうにある。ラウンジが3つ並んでいる中の一番右側。小さい空港なので、すぐにわかるはずだ。
受付
ただならぬ門構えに若干緊張しながら中に入ると、早速簡易的な受付。プライオリティパスを提示し、サインして終了。WiFiのパスワードが書かれた紙を受け取り、あっさり中に入ることができた。
ちなみに、入り口のあたりから既に、プールの塩素消毒のような匂いがしていた。特にトイレあたりがひどかったが、全体的にうっすら匂うので、匂いに敏感な人にはキツいかも。
座席
中に入るとひと目でわかる場末感。少し大きめのビジネスホテルのロビーみたいな、そんな雰囲気だった。ゆったりとした一人がけのソファが全部で30席くらい。普通のテーブル席もあり。
食事と飲み物
食事に関しては、簡単な菓子類とサンドイッチの用意があった。飲み物もペットボトルの飲料やコーヒーマシーンがあり困らない。
一応バーカウンターもあるが、やってるのかどうかわからない状況w
電源とWiFi
電源もWiFiがちゃんとあるのが、このラウンジを使うメリットかな。
あるだけありがたいラウンジ
率直に言って、ショボいラウンジだったが、そもそもパラグアイの空港でラウンジが使えるだけ有り難いと思った方が良いかもしれない。
とはいえプライオリティパスの回数制限がある場合は、わざわざ1回分消費して訪れるような所ではないかな。アスンシオンの空港自体ショボイし、あまり長居する感じじゃないので、ギリギリまでホテルや市内で過ごすのがベスト。