2019年9月、キルギスタンの首都ビシュケク滞在の際に、ソリュテル(Solutel)というホテルを利用しました。

最初は途上国、かつ知らない名前のホテル、ということで不安でしかなかったです。

一応4つ星とはなっていますが、途上国の星評価はあまり当てにならないことが多いです。

ただ、実際に泊まってみると、ホスピタリティに溢れたスタッフに、広くてい清潔なお部屋と、かなり良いホテルでした。そんなSolutelの様子をレポートしていく。

ビシュケクのホテルでSolutelを選んだ理由

そもそも何故このホテルを予約したのかというと、単純にキルギスタンには、有名ブランドのホテルが無いためです。

こういう情報が少ない国でこそ、安心のブランドホテルに泊まりたいのですが、それすらもさせてくれないキルギス。

なので、少しでも立地が良く、クオリティが良さそうなホテルをHotels.com(ホテルズドットコム)で探して予約したのが、今回泊まるソリュテル(Solutel)でした。

写真を見る限り、外観もしっかりしているし、内装も古びた感じじゃなく、全体的に好感が持てました。ただ、写真詐欺はよくあること。

直近では、モンゴルのウランバートルでのホテルにて、写真では洗練されたホテルのような雰囲気だったが、実際はバスルームで異臭がしたり、ロビーあまりキレイではなかったという事例を経験しているので、安心はしないでおきました。

繁華街からは少し離れた落ち着いたエリアのホテル

ホテルの場所はアラトー広場から南に7~8分ほど歩いたところにあります。

周りにはあまりお店等がなく、閑散としているので少しわかりずらいかもしれないです。

ビシュケクのショッピングモールなどがある中心部からは少し離れています。徒歩だと15~20分くらい。もしくは南に1本出た通りで乗り合いバスに乗れるので、それを使えば簡単に中心部まで行けます。

ホスピタリティあふれるレセプション

Solutelのロビーは、こじんまりとしているが、入ると目の前にレセプションがあり、スタッフが優しく対応してくれました。

泊まった日は、早朝着の便でビシュケクに到着し、空港で仕事を済ませてから向かいました。時間でいうと11時前くらいでしたが、あわよくばもう部屋に入れてくれるのでは?と期待しつつチェックインをお願いしました。

結果的には、やはり部屋は14時からじゃないと入れないとのこと。それまで観光してくる旨を伝えて、荷物を預かってもらいました。

そして、ホテルのWiFiを使わせてもらい、街の情報でも調べようとロビーでパソコンをいじっていると、他の男性スタッフから声を掛けられました。

「Would you like some coffee or tea??」

おー。ロビーで佇んでいる俺を気にかけて、コーヒーか紅茶のサービスを申し出てくれました。ありがたく、コーヒーをお願いする。

すると、またもやその弾性スタッフが歩み寄ってきて、

「You can have breakfast there!!」

と、朝食食べて行って良いよ!と言ってくれました。

確かに時間も11時で丁度片付ける時だったのでしょう。けれどもこのホスピタリティの高さには感動しました。

ありがたく朝食を頂戴。

しかも、イメージしていた簡易的な朝食ではなく、結構品揃えも多いし、オムレツやエッグベネディクトなどの卵料理、パンケーキを、オーダー制で作ってくれました。(むしろ向こうから、いかがですか?と聞いてきてくれる)

ありがたく、オムレツを頂戴しました。

翌朝にはエッグベネディクトを注文したのですが、こんな形で来ました。
イメージと違い、生々しすぎてビックリ笑

驚きの広さの客室

一通り街の散策を終えて、ホテルに戻りました。レセプションには朝と同じスタッフがいて、俺の顔を見ると、何も言わずにカードキーを用意してくれました。

預けていた荷物を出してもらい、部屋へ向かいます。

部屋のドアを開けると、よくあるタイプの部屋の構造をしていました。変に古臭い感じもなくて安心できました。

しかし、そのまま中に入ると、その広さに驚きました。
なんと、入り口から窓までの距離と同じかそれ以上に、横幅がありました。

おまけにベッドも、セミダブルを2つくっつけているようなベッドで、めちゃくちゃ幅広い。

多分5人くらい寝れる笑

デスクも広くて使いやすいし、電源もデスク、ベッドサイド両方にあります。WiFiも問題なく入ります。

お水も2本用意してくれていました。

部屋としては申し分なく、むしろ疑って申し訳ない感じでした。

バスルームも清潔!広々!

バスルームも部屋同様に十分な広さでした。

肌色っぽい壁は好きなテイストではないが、清潔感もあります。

シャワーブースは、水圧、お湯加減等、全く問題無かったです。

アメニティもシャンプー、ボディーソープが別々で個別ケースのタイプになっていました。


また、歯ブラシの用意もありました。

ビシュケクのホテル探しでお困りなら

値段は1泊朝食付きで9,829円でした。確かに途上国のホテルとしては高いかもしれない。

ただ、それに見合うだけの部屋の広さとサービスでした。ラッキーなことに朝食を2回頂けたのは、本当にお得だったと思います。

ビシュケクで快適に過ごしたいけど、良いところが見つからない場合にはぜひオススメな宿です。

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