2019年8月、ベルギー南部の街シャルルロワを訪れました。
本来の目的は、この街の外れにある、火力発電所の冷却塔跡地の廃墟だったのですが、せっかくですのでシャルルロワの市街も巡ってみました。
シャルルロワの観光スポット
では、実際に今回訪れてみたスポットを順に写真を交えて紹介していきます。
シャルルロワ中央駅(Charleroi Sud)
まずは、シャルルロワ中央駅です。ほとんどの場合、電車かバスで来ることになるはずなので、まず最初にこちらを訪れることになると思います。
特に駅正面入口周辺はかなり整備されていてキレイです。
ちなみに、駅が北に面しているので、朝か夕方遅くに訪れると日当たりが良い感じになってきます。
ショッピングモール(Rive Gauche)
駅を背にして、橋を渡ってすぐ右手奥に、Rive Gaucheという名前のショッピングモールがあります。
かなりモダンなショッピングモールになっています。スーパーもあります。
20時にはほぼ全部のお店が閉まってしまうのでご注意を。
広場(Place Verte)
ショッピングモールを抜けると、かなり開けた広場に出てきます。
広場の向こう側には銀行やお店などが入った美しい建物が見えます。
シャルルロワ市庁舎(City Hall of Charleroi)
先程の広場から北に行くと、少し急な坂道になっています。
それを道なりに5分ほど登っていくと、多くの道が交差する広場に出てきます。
中央に行くと、8方向に放射状に伸びた道がキレイです。
ここで西側に建っている建物が、シャルルロワ市庁舎です。
また、東側には教会(église Saint-Christophe de Charleroi)もあります。
鐘楼(Beffroi de Charleroi)
市庁舎に向かって右側の道を進むと、突き当りの角に、背の高い鐘楼があります。
大きな建物が無いシャルルロワの街並みでは、かなり目立つ存在です。
シャルルロワ美術館(Palais des Beaux Arts de Charleroi)
鐘楼の正面、道を挟んだ向かいにはシャルルロワ美術館もありました。
美術館を見て右手には、こんなオブジェもあります。
特徴こそ無いが、フランスの空気感漂う小さな街
あまり期待しすぎずに歩き回ってみましたが、駅の外観が美しかったり、モダンなモールがあったり、意外な発見もありました。
ショッピングモールやその周辺のレストラン/バーが並ぶエリアはそれなりに人もいて活気もありました。
また、全体的にですが、ほぼフランスの空気感が漂っています。
ベルギーは南部はフランス語圏、北部はオランダ語圏なので当然といえば当然ですが。
徒歩で1時間もかからずにサクッと巡れてしまうので、ぜひ訪れた際には歩き回ってみてください。