2020年2月、タイのバンコク滞在中に、ダブルツリーバイヒルトンバンコクプロエンチット(Double Tree by Hilton Bangkok Ploenchit)に宿泊しました。
ホテル基本情報
今回宿泊したホテルの予約時の情報を下表にまとめました。
ホテル名(JP) | ダブルツリーバイヒルトンバンコクプロエンチット |
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ホテル名(EN) | Double Tree by Hilton Bangkok Ploenchit |
ホテルチェーン | ヒルトン(Hilton) |
国/エリア | タイ/バンコク |
チェックイン | 2月21日 15時00分 |
チェックアウト | 2月26日 12時00分 |
部屋タイプ | KING GUEST ROOM |
宿泊費(1泊) | TBH 2901(約10,000円) |
予約
予約はヒルトンの公式アプリから済ませました。宿泊費は平均10,000円越えと、東南アジアのホテルと考えると少し高めです。日によっては8,000円程度で宿泊できる日もあるようです。ヒルトンないしはダブルツリーのブランドを信頼して予約してみました。
立地
ホテルの場所は、バンコク中心部スクンビット通りから少し道を入ったところにあります。
5分ほど歩く必要がありますが、BTS「プロエンチット(Ploenchit)」駅やショッピングモール(Central Embassy)も徒歩圏内で便利でした。隣のBTS「ナナ(Nana)」駅にも10分くらいで行くことができます。
ホテルレビュー
実際に宿泊したときの様子を振り返っていきます。
エントランス・ロビー
エントランスはちゃんと車寄せのアプローチもついていました。ロビーやレストランから様子が眺められるので、Grab等で移動するときも便利です。ドアにはセキュリティ兼ドアマンもいますが、開けてくれたりセルフだったり割と適当です。
ロビーは天井も高く、モダンでスタイリッシュでした。すぐ右手は壁もなくレストランが広がっているので開放的です。
レセプションでは英語で親切にチェックインの手続きをしていただきました。事前にオンラインでチェックインを済ませておきましたが、それよりも高層階の部屋が空いていたということでアップグレードしてもらえました。
ルームカードキーとダブルツリー名物のウェルカムクッキーを受け取り、部屋へ向かいます。
ダブルツリーにチェックインする際は、温められたオリジナルのチョコチップクッキーを頂けます。エレベーター前のカウンターにて購入することもできます。
エレベーター・廊下
エレベーター内もブラウン系の配色でライトの当て方などが工夫されていて、おしゃれになっています。エレベーターのボタンはカードキーをかざして押すタイプです。
エレベーターホールや廊下もカーペット仕様で落ち着いていてキレイです。フレグランスの良い香りもします。客室のプレートもスタイリッシュな感じです。
客室
客室全体の様子はこのようになっています。窓が大きて、配色やライトも白めで、とても明るい部屋です。
クローゼット・パントリー
部屋に入ってすぐ右に、3面引き戸形式のクローゼットとパントリーがありました。
右にはアイロンやハンガーそしてバスローブが2着掛けられています。真ん中はパントリースペースになっていて、上段には無料と有料のお水、コーヒーや紅茶も老いてあります。中段には冷蔵庫がありましたが、前のホテルから使い回されているのか、ここだけ古かったです。下段にはグラス類が置いてあります。左にはセーフロッカーやドライヤー、スリッパが置かれています。
ベッド
ベッドは広々していて、枕もふかふかで気持ちよく眠ることができました。ヒルトン系列は他と比べて寝具の質が良い気がします。両サイドにはテーブルや読書灯、電源も用意されていて便利でした。
ちなみにこういうタイプの部屋では珍しく、ソファはありませんでした。一人で泊まる分には特に要らないですし、ほとんど座ることも無いのですが、無ければ無いで寂しいですね。
デスク・テーブル
デスクというよりテーブルに近いですが、ワーキングデスクがあります。大きさもあり使いやすいです。デスクライトが秀逸で、明るさや色合いなどを細かく調節することができました。また椅子の座り心地も良く、疲れにくかったです。
テレビ下のスペースも程よく幅があり、荷物が置けて使いやすかったです。そして机の上にはウェルカムフルーツも置いてありました。リンゴとバナナとオレンジのシンプルなものですが、これくらいが良いですね。
バスルーム
バスルームはあまり広くはないですが、新しくて清潔です。シンクの棚もオシャレです。
バスタブは無くシャワーのみですが、シャワーが天井からと手持ちの二刀流になっていて使いやすく、気持ちよく浴びることができました。アメニティはヒルトン系列でおなじみの「Crabtree & Evelyn」です。
トイレも大きめのサイズで、フタもゆっくり閉まるタイプで良かったです。掃除もしっかり行き届いていました。
朝食・レストラン
朝食はロビー横のレストランでいただけます。ヒルトンゴールドメンバーの特典として滞在中毎日2名分無料でつけることができます。これがあるからヒルトンの上級会員はかなりコスパが良いです。
入り口でスタッフに部屋番号を伝えると、そのまま席まで案内してくれ、コーヒーor紅茶のオーダーを聞いてくれます。ビュッフェから食事を取って戻ると、テーブルの上にはゴールド会員用の予約札と一緒にブルーベリーマフィンが置かれていました。(予約札はダイヤモンド会員用のものもあるようでした)
ビュッフェはかなり充実していました。中華系のビュッフェコーナーに、エッグステーション、そして洋食のビュッフェコーナーに、フルーツやデザート、パンのコーナーもあります。それぞれメニューも日替わりになっていて、連日食べていても飽きることはなかったです。
ジム・プール
ジムとプールは7Fにあります。このフロアはまだ改装前の古い感じのままでした。雰囲気が違くて一瞬「違うホテルに来てしまったか?」という間隔になります。
エレベーター降りて右手に回り込んだところにジムがあります。ジムの雰囲気はモダンという感じではないですが、マシンや器具はきれいです。広さもそんなにありませんが、ランニングマシーン、ダンベル、ウェイトマシーンの用意があります。
残念ながらプールは絶賛改装中でした。エレベーターのボタン横には「Working Space」も書かれていたので、このフロアが完成するとまた一段ホテルの質も上がりそうです。
まとめ
一部フロアや備品などが古いホテルのままでしたが、ほとんどがリノベーションされており、とてもキレイで快適なホテルでした。立地はもう少し駅やショッピングモールに近いと嬉しいですが、繁華街の近くにありながらも周辺は静かで良いところでした。
以上、バンコクのホテル選びの参考になれば幸いです。もし更に詳しく知りたい部分や間違った記述がありましたら、遠慮なくご連絡頂けると嬉しいです。(@pt_hyatt)
GODSPEED!!!