2020年3月、沖縄の那覇に滞在する際、ヒルトン系列のホテル「ダブルツリーバイヒルトン那覇(Doube Tree by Hilton Hotel Naha)」に宿泊しました。
日本でダブルツリーに泊まるのは初めてでしたが、ゴールドエリート会員としてどんな特典があったのかを中心に振り返っていきます。
ホテル基本情報
今回宿泊したホテルの情報を下表にまとめました。
ホテル名(JP) | ダブルツリーバイヒルトン那覇 |
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ホテル名(EN) | DoubleTree by Hilton Hotel Naha |
ホテルチェーン | ヒルトン(Hilton) |
国/エリア | 日本/沖縄 |
チェックイン | 3月3日 15時00分 |
チェックアウト | 3月7日 12時00分 |
部屋タイプ | 1 DOUBLE BED GUESTROOM |
宿泊費(1泊) | 9,696円 |
予約
予約はヒルトンの公式アプリから済ませました。
日本なのでクオリティの心配はせずに、もう少し安価なところでも良かったのですが、日本のダブルツリーにも泊まってみたいという思いから勢い
で予約してしまいました。
立地
ゆいレール「旭橋」駅の目の前です。駅から架かる歩道橋を西側に降りてすぐのところにあります。
ホテル宿泊記
実際に宿泊した際のホテルの様子について振り返っていきます。
外観・ロビー
外観は薄茶色の外壁に「Double Tree」のロゴのついたビルでした。
入り口は二重になっており、ロビーは天井も高く広々としています。大きめのソファがあり、奥には会議室もあります。
受付・チェックイン
ロビーの奥左手に受付があります。久々の日本語でのチェックインに逆に違和感です。
ウェルカムドリンクチケットやウェルカムクッキーは想定内だったのですが、ダブルツリーバイヒルトン那覇では更にオリジナルの特典を用意してくれていました。
- レディースセット
- リラックスセット
- バスソルト
の3つから選べる形式で、今回はリラックスプランを選んだところ、休息時間と蒸気でアイマスクをそれぞれ1つ頂けました。まさかのオリジナル特典、良いですねー。思い返すとウェルカムドリンクチケットもダブルツリーではレアな気がします。
エレベーター・廊下
エレベーターは受付の手前左手に2基あります。カードキーは不要でどの階にも行けてしまう形式でした。客室のフロアは床はカーペットになっていて、エレベーター前にゴージャスなオブジェがありました。
客室
部屋に入ると、いかにも日本のビジネスホテルという感じの匂いがしました。建物やホテルの備品等もはそこまで新しく無いようです。部屋の広さは、アップグレードされているのもあり、海外のホテルと遜色ないか、それより少し狭いくらいでした。
クローゼット
入ってすぐのところに、狭いですがクローゼットがあります。上には厚手のバスローブが2着あり、下部にはアイロンやセーフロッカー、スリッパの用意もありました。
ベッド
ベッドはダブルサイズで広々しているし、布団やマットレスも柔らかくて気持ちよかったです。やはりヒルトン系列は寝具がしっかりしているという自説は未だにゆるぎません。
ダメな点を言うと、ベッドサイドのテーブルがやたらと小さくて低いのは微妙でした。電源は1箇所ありましたが、すぐ上にライトの調光つまみがあるので、アダプタが大きいと入りませんでした。
ソファ/マッサージチェア
部屋の一番奥にはソファとテーブル、マッサージチェアが並んでいます。ソファは固めの革張りでしたが、適度に広さもあるので座りやすかったです。
マッサージチェアはもちろん嬉しいものではあるのですが、部屋の広さを考えると少し邪魔かな…という印象でした。何度か使用はしましたが、デスクの椅子がぶつかったり、窓側に回り込めなかったり、障害になることの方が多かったです。
また、ソファの裏には空気清浄機が置かれていました。これを起動させたおかげか、単純に慣れてきたのかわかりませんが、2日目以降はほとんど部屋の匂いは気になりませんでした。
デスク
デスク周りの設備は少し古い印象ですが、荷物置き場やテレビ、冷蔵庫、ネスプレッソマシーン等、一通り必要なものはこちらにまとめられていました。
デスクは広くはなく、少しベタついた感じがします。椅子も普通の簡易的なものなので、長時間のデスクワークにはあまり向いていないです。ネスプレッソマシーンがあるのは嬉しかったです。お水も毎日2本補充してくれました。
バスルーム
いわゆる日本のユニットバス形式ではあるのですが、ヒルトンらしくしっかりした造りになっているので、狭苦しい感じはしません。
アメニティも特性のケースに収められていて広く使えるように工夫されていました。
シンクも広く清潔でした。
バスタブはいかにも日本のという感じですが、キレイに清掃されていて快適でした。
トイレも清潔です。リモコン付きのウォシュレットがあり、ここはさすが日本という感じです。
レストラン・朝食
レストランは1Fにあります。
朝食は、入り口で部屋番号を告げると席まで案内してくれる形式です。ゴールドエリート会員以上だと更に奥の空間にあるエグゼクティブ専用のシートに通され、コーヒーか紅茶のオーダーも取ってくれます。
更に、エグゼクティブシートのオリジナルメニューとして、
- ラフテー
- 海ぶどう
- 紅芋のフレンチトースト
から1品チョイスできました。連日違う料理を試してみましたが、どれも美味しかったです。強いてあげるとすれば紅芋のフレンチトーストが一番美味しかったです。
ビュッフェは和洋折衷で様々なものが置かれていました。ポークウィンナーやスクランブルエッグ、オムレツ、パンはもちろん、和食コーナーには沖縄料理のゴーヤチャンプルーや沖縄そばなどもありました。ごはんや味噌汁はもちろん、海苔や納豆も嬉しかったですね。他にもジュースやフルーツ、ヨーグルトもありました。
日替わりで変わるのは和食の部分くらいでしたが、ほとんど飽きることはなかったです。
ウェルカムラウンジ
ゴールド会員の特典として、チェックイン時にウェルカムドリンクチケットを頂けました。これが意外と良かったです。というのもシンプルに1杯ドリンクを注文できるものかと思いきや、まさかのビュッフェ形式でドリンクと軽食が食べられるラウンジ的なサービスでした。
照明がだいぶ暗く設定されていますが、中央のテーブルにソフトドリンクやケーキ、ナッツ類、その横のテーブルにはビールやワインが取り揃えられていました。奥にはコーヒー類もあります。せっかくなので沖縄名物「オリオンビール」をいただきました。
フィットネス・プール
残念ながら館内には、フィットネスやジムはありません。あくまで1Fのロビーとレストランと会議室、あとは客室のみとなっています。一応徒歩10分のところにあるジムが使えるみたいですが、さすがに館内にないと行くのが億劫になってしまいますね。
チェックアウト
チェックアウト時間は11時ですが、ゴールドエリート会員の特典で14時までずらすこともできます。今回は午前中のフライトだったため朝に出てしまいましたが、日本のホテルはどこもチェックアウト時間が早いので、レイトチェックアウトの特典は嬉しいですね。
ちなみに、チェックアウト時にもクッキーをいただきました。これは初めてのことだったので嬉しかったです。その場でしまい、気付いた時には冷めてしまいましたが、ありがたく頂戴しました。
まとめ
日本での初めてのダブルツリー滞在でしたが、なかなか満足度が高かったです。設備がどうしても日本のビジネスホテル感があるのは否めないです。ですが、特にゴールドエリート会員以上になっていると、朝食やオリジナル特典、ウェルカムドリンクにクッキーと、特典が豊富に提供されるので、かなりお得感があるホテルだと思います。
沖縄那覇でのホテル選びの参考になれば幸いです。もし更に詳しく知りたい部分や間違った記述がありましたら、遠慮なくご連絡頂けると嬉しいです。(@pt_hyatt)
GODSPEED!!!