コロンビア・ボゴタのエルドラド国際空港は、モダンで大きい空港なのでプライオリティパスで利用可能なラウンジも何箇所かあります。
多くの人は制限エリア入ってすぐの「アビアンカVIPラウンジ」か「ラタムVIPラウンジ」を利用することが多いと思いますが、今回は「エルドラドラウンジ」という空港の名前を冠したラウンジを利用してみました。
プライオリティパスアプリの案内を見る限り、2018年のラウンジ・オブ・ザ・イヤーを受賞していたり、なかなか良さそうな印象です。
2019年12月某日、ボゴタのエルドラド国際空港を訪れる機会があったので早速利用してみました。
エルドラドラウンジ利用記
ブラジルからメキシコに向かう際、ボゴタで乗継時間が4時間ほどあったので、このタイミングでエルドラドラウンジを利用しました。
ラウンジの場所
エルドラドラウンジは47番ゲートの前にあります。制限エリアに入ってから右手に5分ほど歩く必要があります。
アビアンカ航空やラタム航空のラウンジが制限エリア入ってすぐのところにあるので、搭乗ゲートが近ければ良いのですが、もし反対方向のゲートだと行くのが億劫になってしまう距離です。
受付
ラウンジは制限エリアから1つ下のフロアにあります。入り口はシンプルかと思いきや、階段を下ると一気に高級感のある雰囲気に切り替わりました。
受付では英語で親切に対応してもらえました。プライオリティパスをスキャンし、その後航空券をスキャン。サインを済ませ、WiFiパスワードの書かれた紙をもらって入場しました。
ラウンジ内の様子
エルドラドラウンジは、プライオリティパスで入ってしまって良いのか疑うくらい豪華な造りをしています。至るところにゴールドがあしらわれており、正直目がチカチカするほどです。
仕事や会議ができそうな空間から、子供向けスペースもあります。
トイレがかなり奥の方にあり、毎回行くのが面倒でした。トイレ周辺にはシャワールームはもちろん、マッサージが受けられるエリアもありました。
食事・ドリンク
ビュッフェコーナーが入ってすぐのエリアにある。一通り、サンドイッチ類やハム・チーズ、フルーツ類もありますが、ラウンジの規模からすると少し物足りない気がしないでもないです。
ちなみにラウンジの奥の方には、さらなる上級会員向けのエリアやバーがある。その中にはホットミールのビュッフェがあり、一般エリアとは差別化しているようでした。
シャワー
受付に確認したところ、シャワーに関しては有料($18)でした。
同じエルドラド空港内には、他にもプライオリティパスで入れるラウンジで、無料でシャワーが使えるところもあるので、ここで浴びるメリットは薄いです。
確かにエルドラドラウンジのシャワールームはキレイそうだったが、わざわざ借りる気にはなりませんでした。
素晴らしいラウンジだが実用性はイマイチ?
3時間ほど滞在させてもらったが、とにかく広くて豪華でザ・ラウンジという印象でした。
ただ個人的には無駄に広すぎて、トイレまでの距離が遠くて使いづらかった印象です。食事のメニューもかなり制限されていたし、シャワーも有料。入るときの感動は大きいけど、実用性はイマイチなラウンジでした。