【ポーランド】フリックスバスでビドゴシュチからグダンスクまで快適移動

ポーランドのビドゴシュチからグダンスクまで、フリックスバス（Flixbus）を利用して移動しました。

ビドゴシュチのバスターミナルは、ポーランドの他の地方都市に比べると劣ります。電光案内板も無ければ、フリックスバスに関しては特に案内が見当たりません。おまけにビドゴシュチ着のバスで降ろされた場所と、反対側にバスのプラットフォームがあるという謎構造。（下車と乗車で分けている？）

15分前にバスターミナルに到着しますが、フリックスバスは見当たりません。

まぁ、すぐ来るだろうと思ってフラフラ歩きまわって待ちますが、現れる様子がありません。

今回のように、出発時間が近づいても（または過ぎても）バスが来ない場合もあります。

そのときは、フリックスバスのアプリでは常にバスの現在地がマップでわかるようになっているので、それを見ると安心できます。

今回は、単純に遅れているだけでした。20分ほど遅れると書いていましたが、絶対それでは間に合わないだろう距離にバスがいたので、更なる遅延を覚悟しながら、待合室で待っていました。

一応、待合室の入り口あたりに、フリックスバスの案内板があって、そこに12番と書いてありました。実際に今回乗車したのは12番だったので、やはりホームで待つのが正しかったようです。

どちらにせよ、バスは大きくターミナルを一周する造りになっているので、ライトグリーンの車体を注意深く追っていれば最悪なんとかなります。

（ただ、たまにフリックスバスは、全く緑じゃない違う車体に、フロントガラスに緑の看板だけつけて運行する場合があるので、若干注意が必要です。）

今回のバスもモダンな内装でした。もちろん電源やWiFiも完備。トイレと、小さいですがゴミ箱もあります。

意外にもビドゴシュチで降りる乗客も多く、2列シート占領して座ることができました。

座席はやはり余裕がありますね。
フットレストもしっかりあります。

ちなみに今回トイレの真横の席に座ったのですが、出入りがあるたびに若干匂いが気になりました。。
トイレの近くは外した方が良さそうです。

特に道が混んでた雰囲気もなかったですが、1箇所だけ停留して、到着したのは18時前くらいでした。

本来は16時半くらいには着くはずでしたので、ビドゴシュチでの出発の遅れと合わせて、かなりの遅延ですね。

まぁバスなんてこんなもん、くらいの気持ちで利用すると良いでしょう。

幸いグダンスクには2泊の予定でしたし、まだ日も長い季節でしたので、特に問題ありあませんでした。

グダンスクのバスターミナルは思ったよりも簡素な造り…というより、グダンスク中央駅の裏側（西側）にある駐車場という感じです。

見逃しただけなのかもしれませんが、もはやターミナルみたいな建物もなく、ただただ大型バスが並んで止まっているような場所です。

グダンスクは大きな街であるだけに、これはちょっと意外でした。（イメージでは巨大ショッピングモールがあってそこに併設！笑）

バスターミナルから市内へは歩いていけます。旧市街の中心地に行くには1kmくらい歩く必要がありますが、旧市街に入ると、その美しい風景に魅了されている間にあっという間に目的地に着くでしょう。