メキシコでも人気の観光地グアナファト。そのカラフルな街並みがある中心部(セントロ)に行くには、まず長距離バスや空港バスでグアナファトのバスターミナルに行き、そこから更にローカルのバスで市内中心部(セントロ)に向かう必要がある。
もちろんタクシーやUberで行けなくもないが、グアナファトの市内中心部(セントロ)は道が細く入り組んでいて渋滞もひどいので割高になるケースが多い。一方でローカルバスの乗り方は現地の人じゃなくても決して難しくない。ここではローカルバスでバスターミナルから市内中心部(セントロ)まで行く方法を解説していく。
ターミナルのバス停
グアナファトの長距離バスターミナルの出口(SALIDA)を出ると、すぐにタクシー乗り場があり、そのまたすぐ先にバス停がある。フロントガラスに「CENTRO」と書かれたバスが市内(セントロ)行きのバス。恐らくここでバスを待っている人の多くは皆セントロに行く人ばかりなので、わかりやすいはず。
本数もそれなりにあるので、もし満員だったり逃したりしても、慌てず次のバスを待っていれば15分も掛からずに乗れる。
バスの料金/支払い方法/混雑具合
バスの料金は7~9ペソ(約50円)
現金で運転手に直接支払う。
行きはちょうど小銭があったので9ペソを支払ったが、帰りは10ペソコインを渡すと何故かお釣りが3ペソ返ってきた…。
料金を支払うとペラペラの切符をくれるが、帰りは何もくれなかった…。
料金も切符も割と適当…笑
午後1時くらいのタイミングで、ターミナル出発時には搭乗率は7割ほど。市内(セントロ)に向かう途中も何箇所か停留所があり、徐々に人が乗り込んできて最終的に9割ほどになった。
市内(セントロ)のバス停
ネット上にはイダルゴ広場の近くのトンネルで降ろされる…という情報が多い。
しかし実際に乗ってみたところ、グアナファト市内の南東側から街に入り、いくつもの停留所を経由してから最後にイダルゴ広場に停車した。もしかしたらルートが変わったのかもしれない。
ちなみに市内は東から西まで歩ける距離だし、市内に入ってからはノロノロと走ることになるので、最初のいくつかの停留所で降りてしまった方が良さそうだった。最初にイダルゴ広場に行きたい場合も歩いた方が早く着くと思われる。
バスターミナルから市内まではおよそ20分ほど。ただし市内に入ってからイダルゴ広場に行くまで更に20分ほど掛かった。
※市内中心部(セントロ)から長距離バスターミナルへ行くバスの乗り方については、こちらを参考にどうぞ。
※グアナファトの街歩きの様子はこちら