2019年12月、アメリカのサンフランシスコ国際空港近くのヒルトンホテル(Hilton San Francisco Airport Hotel Bayfront)に宿泊してきました。

夜21時半頃に空港到着、翌朝11時の便で出発という日程でしたが、空港⇔ホテルの無料送迎バスもしっかり動いていて、問題なく過ごせました。

Hilton San Francisco Airport Hotel Bayfront

立地

サンフランシスコ国際空港からは南東に4kmほどの距離にあります。一応地図を載せておきます。

特に近くに駅があるわけでもないので車での移動となりますが、空港⇔ホテル間の無料シャトルバスが運行しているので、移動の心配は不要です。

無料送迎バス

サンフランシスコの空港はターミナルがいくつかありますが、どのターミナルにもホテル送迎のピックアップポイントがあるので、「Hotel & Parking Shuttles」の案内に沿って進めば大丈夫です。

SFO ホテルシャトルバス案内

空港を出てか外で待つ必要があるので、少し寒いのがネックですが、10分ほどの待ち時間でヒルトン行きのバスが到着しました。

SFO ホテルシャトルバス停

ヒルトン行きのバスは黒い車体で、車の横にはしっかりと「Hilton (Bayfront)」のロゴが入っています。同じヒルトン系列でもダブルツリーのバスは別だったので注意が必要です。

ヒルトンSFOホテルシャトルバス

バスが来たら、大きい荷物があれば後ろに預けて、乗車するだけでOKです。バスの中はとても綺麗です。順番としてはTerminal1,2,3と国際線ターミナルと順に経由したあと、そのままヒルトンまで直行します。

ヒルトンSFO 送迎バス

ちなみにシャトルバスのバス停には、備え付けの電話と各ホテルの番号リストがありました。深夜の到着やなかなかバスが来ない場合でも、電話すれば手配してもらえるはずです。

朝、空港へ行くときもチェックアウトしてロビーで待っていると10分ほどでバスが到着しました。ヒルトンから空港へ行くまでは、途中ヒルトンの駐車場と、ヒルトン系列のEMBASSY SUITESで乗客をピックアップしたあと空港へ向かい、ターミナル1,2,3、国際線ターミナルの順番でおろしてくれます。

ヒルトンSFO 送迎バス

受付・ロビー

今回泊まるヒルトンは、アメリカの高級ホテルとしては破格の1万円ほどで泊まれました。安い分、あまり期待はしないでおいたのですが、エントランスや受付はかなり豪華な造りになっていました。

ヒルトンのゴールド会員ということで、お部屋はエグゼクティブフロアにアップグレードしてもらえました。ラウンジアクセス付きということでテンションがあがります。

お部屋

部屋はシンプルでよくある構造ですが、さすがアップグレードされたとあって広いです。ホテル自体それなりに年季が入っていますが、しっかり清掃も行き届いています。使い勝手的にも、ベッドサイドやデスクにもしっかり電源が配置されていて、不便は感じませんでした。

ゴールド会員ということでお水が2本無料で提供されていました。また、クローゼットもしっかりしています。

バスルーム

バスルームも結構広かったです。全体的に白くて清潔感がありますが、やはりそれなりに年季入っているので、バスタブはあまり綺麗とは言えませんでした。

アメニティはしっかり個別ボトルでの用意がありました。ヒルトンでおなじみのブランドのものですが、他のHampton InnやGarden Innよりも種類が豊富にありました。もちろんドライヤーの用意もあります。

ラウンジ・朝食

今回は部屋をエグゼクティブフロアにアップグレードしてもらったので、ラウンジが使えます。ラウンジはあまり豪華さは無いですが、ザ・アメリカのリビングルームのような感じで、落ち着いた雰囲気でした。

夜はラウンジが閉まるギリギリに行ったので、既に片付けが始まっていましたが、クッキーやフルーツ、ヨーグルトなどを頂くことができました。

翌朝に改めて朝食のためにラウンジへ向かうと、しっかり卵料理やベーコン等、しっかるとした朝食メニューがいただけます。

朝7時頃でしたが、空港近くのホテルとあって、そこそこ人がいて賑わっていました。窓からは日の出の綺麗な景色が見えて最高でした。

まとめ

アメリカの高級ホテルにしては、値段が安かったので期待せずに行きましたが、さすがヒルトンといえるクオリティでした。建物として確かに年季が入っているなぁと感じる部分はありますが、エアポートホテルとしては十分すぎます。

空港への送迎も快適でしたし、サンフランシスコ国際空港に遅い時間に到着する場合や早い時間に出発する場合にはうってつけのホテルだと思いました。