2019年9月、アゼルバイジャンの首都バクーを訪れた際、IHG系列のホテル、ホリデイ・イン・バクー(Holiday-inn-Baku)に滞在しました。
ゴールドエリート会員だったのですが、スイートルームにアップグレードという神展開で、最高のお部屋で過ごすことができました。
ということで、早速ホリデイ・イン・バクーのスイートルームの様子をレポートしていきます。
ホリデイ・イン・バクーは鉄道駅から徒歩7,8分
地下鉄のMay28駅も併設されているバクー中心駅から、南東に徒歩で約7,8分歩いたところにあります。
もう少し中心駅に近いと嬉しかったですが、すぐ向かいにショッピングモールもありますし、特に困るような立地ではなかったです。
タクシーを使わずに少し遠くへ出る際は、バスを使うか、一旦この中心駅まで歩いてから地下鉄で移動する必要があります。
深夜3時半のチェックイン
飛行機の予約ミスの関係で、アゼルバイジャンへの移動が昼到着からまさかの夜中到着になってしまいました。
深夜移動かつ少し体調不良も重なって、最悪なコンディションの中、ホテルへ到着したのは深夜の3時半頃でした。
ホリデイ・イン・バクーの外観はこんな感じ
ロビーは非常にリッチな感じで、正面にレセプションがありわかりやすかったです。
一泊分もったいないなぁと思いながらチェックインをお願いします。
クールなアゼルバイジャン人男性がわかりやすい英語で対応してくれました。
諸々の説明を受けた後、最後の方にサラッと、
「スイートルームにアップグレードさせていただきました」
と一言。
一瞬、え?っとなるも
「海側のお部屋で広くて素敵なお部屋ですよ」
と続けるので、これは間違い無さそうだな…と。
喜びというよりも、まだ「なんで?」という気持ちが勝っている中、ルームキーを受け取りました。
また、ゴールドエリートメンバーの特典として、ドリンクのチケットもいただけました。
いたれりつくせり感がすごいです。
ロビーフロアはこんな感じで、ゆったりとしたソファーが並んでくつろげる空間になっていました。
IHGゴールドエリートでも無料アップグレードされ得る?
ちなみに、IHGリワードクラブでは、お部屋の無料アップグレード特典はプラチナエリートからです。
ですが、ゴールドエリートの状態でも、アップグレードしていただくことができました。
これまでもIHG系列のホテルに泊まってみた中でも、ゴールドエリート会員になる前に、ウェルカムドリンクの特典がもらえたことが何度かありました。
なので、今回もそれと同じ仕組みで、ゴールドエリートでもホテルやタイミングによっては、アップグレードしていただくことがあり得るんだとわかりました。
恐らく今回は、深夜着で最後のお客さんだったというのも影響しているのかもしれません。
真相は定かではないですが、こういうこともあり得ることがわかっただけ、やはりIHGの会員になっていて良かったと思えました。
スイートルームの内部に潜入!
今回泊まる部屋は5階。
10階以上の部屋もあった中での5階だったので、本当にこれはスイートなのか?という疑いを持ったまま、部屋のドアを開けます。
ちなみに、フロアや部屋のドア自体は割と普通でした。
ドアを開けて、キーを差し込み、明かりがつきます。
すると目の前に現れたのは、とてもキレイで広い部屋!
そこで思ったことが、、、、
ベッドがない!!!
という点でした。
そう、これはつまり、、、
隣にもう1部屋あるということです。
少し奥に入って左手を見ると、やはりありました!
隣にも広々なベッドルームです。
ベッドもふかふかで気持ち良かったです!
シックでラグジュアリーな感じというよりかは、ホリデイ・インらしく、明るい木のテイストで、ファミリー向けな印象です。
デスクも広くて使いやすかったです。
ソファースペースも落ち着く感じ。
ローテーブルがオシャレ!
こんな立派な、シンク付きの棚もあります。
そして無料のお水はなんと、4本も提供してくれます。太っ腹!
バスタブ+シャワーブースあり!明るくて豪華なバスルーム
ベッドルームの横に更に扉があり、そこがバスルームになっていました。
壁も床も白に統一されていて、明るくて清潔感があり、そして広いです。
シンクも2つあり、十分すぎる広さです。
こちらがバスタブ。
特段大きいわけではないですが、形が良く、ゆっくり寛げました。
反対側にはシャワーブースが別で設けてあります。
バスローブも2着用意されていました。
ちなみに、メインのバスルームはこちらですが、トイレと洗面台だけであれば、入り口横にも別で用意されていました。
一人利用だったのですが、トイレが2つ、シンクが部屋の棚のもあわせると5つもあって、贅沢すぎました笑
結局こちらの入口側にあるトイレと洗面台は一回も使わず…。
ロビー横のバーでウェルカムドリンクチケットを使用
チェックイン時にいただいたウェルカムドリンクチケットは、レセプションを背に右手にある、バーにて使用できます。
その名も…「SAGI」笑
日本語からすると駄目ですが、アゼルバイジャンの言葉ではきっと良い意味なのでしょう。
入り口からお洒落空間が広がります。
バーは結構奥行きがあって、オープンテラス席もありました。
奥の席にて、白ワインをいただきました。
バーテンさんは、なぜか日本に詳しくて、
「日本には4つの島があるんだろ?」
「ホッカイドウ〜、シコク〜、キュウシュウ〜、、、」
で止まったので、
「本州!」
と教えてあげたら、それそれ!って感じで笑顔に。
なんでそんなネタやねんっ!て思いながらも和んだ瞬間でした。
たったの1万円でスイートルームを堪能❣
このホリデイ・インには、2泊しました。
スイートルームだったので、最後はゆっくりしたかったですが、飛行機がお昼の便だったので余裕を持って、後ろ髪を惹かれながらも9時くらいにチェックアウトしました。
今回の宿泊費用ですが、1泊朝食なしでAZN175(約10892円)でした。
初日が深夜着だったので、少しもったいないなと思っていましたが、結果的にスイートルームになったので、めちゃくちゃ安く感じることになりました。
もちろん、必ずスイートにアップグレードされることは無いでしょうが、タイミングさえあえば、ゴールドエリートでもアップグレードされる可能性があることを知れただけで、IHG系列ホテルへの愛着が更に湧いてきました。
特殊な例になってしまいましたが、参考になれば幸いです。