2019年9月、トルコのイスタンブールを訪れた際、ホリデイ・イン・タズラベイ(Holiday Inn Istanbul Tuzla Bay)に3泊してきました。
予約は、IHGのアプリからしました。値段は1泊€61(約7500円)
後述の通り、サビハ・ギョクチェン国際空港を利用する方にオススメしたいホテルですので、立地や中の様子についてレビューしていきます。
市内中心部からは電車で1時間以上!しかしサビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)へのアクセスは良し
ホリデイ・イン・タズラベイは、イスタンブールの中心部からは結構距離があります。Marmarayという電車で近くまでいけるのですが、それでも中心部からは1時間以上かかります。
その場所がこちら
なぜこんな辺鄙な場所にしたのかというと、イスタンブールのもう1つの空港である、サビハ・ギョクチェン国際空港にすぐ行けるためです。
イスタンブールに着いて翌朝には、サビハ・ギョクチェン国際空港からパムッカレ(デニズリ空港)へ行き、夜に同じ空港に戻ってくるというスケジュールでした。
また、チェックアウト後も同じく、サビハ・ギョクチェン国際空港からアンカラへ向かうスケジュールでした。
中心部からの移動を繰り返すのも大変なので、この立地にホリデイ・インがあったのは非常に助かりました。
ちなみにホリデイ・インからサビハ・ギョクチェン国際空港までのタクシー料金と時間は、TRY50(約950円)で15分ほどです。
海に面した建物と安心のロビー
Tuzla Bayという名前だけあって、建物は海に面しています。
3泊したとはいえ、ほぼ寝るだけだったので、館内の施設や海側は堪能できずでしたが、昼間に海側にテラス席のあるレストランでまったりするのも良さそうです。
ロビーはこんな感じ。天井が高く、海側は全面ガラス張りの広々とした空間です。
宿泊時はIHGのゴールドエリートメンバーだったので、チェックイン時に、ドリンクチケットかボーナスポイントどちらが良いか聞かれ、その日はもう寝るだけだったので、ポイントを選択しました。
入って右手には、おしゃれなレストランバーもあります。
最終日の夜は、夕飯のタイミングを逃してしまったので、こちらでピザを食べました。
つけ合わせやお水もしっかり出してくれてTRY38(約700円)はホテルのご飯としては安すぎます。
エレベーターホールや廊下も、ホリデイ・インらしいポップかつモダンなデザインです。
やや狭いが、キレイで申し分無い快適なお部屋
ここまでロビー等の雰囲気が良いと、もはや疑う気も起きませんが、当然のごとく部屋もキレイです。
ダブルベッドがなんとか入るくらいの広さなのですが、デスクも使いやすいですし、ベッドサイドにも電源があり快適です。
ベッドの寝心地も良かったです。
ミニバー周辺も小洒落ていました。
しっかりフリーのお水が2本置いてあります。
また、デスクの上には、ウェルカムスイーツ&フルーツがメッセージ付きで置いてありました。スイーツが美味しかったです!
唯一気になったのは、WiFiです。かなり遅かったです。
正直部屋の交換を申し出ようかと思ったほどでした。
ロビーやレストランでは、問題なく使えたので、やはり今回泊まった部屋は電波が届きづらい部屋だったみたいです。
ただ、ロビーやレストランも、速い!という印象は無かったです。もしかしたら建物全体ないしはこのエリアは電波が少し弱いのかもしれません。
キレイでアメニティもしっかりなバスルーム
バスルームもお部屋と同様、広くは無いですが、全てがキレイに掃除されていて、必要なものもしっかり整っています。
シンクはご覧の通り、各種アメニティが豊富に取り揃えられています。(歯ブラシは無いですが…)
シャワーやトイレも何も問題ないです。
バスローブもありました。
サビハ・ギョクチェン国際空港を頻繁に利用するならオススメのホテル
サビハ・ギョクチェン国際空港は比較的国内線やLCCの離発着が多いです。
イスタンブールの中心街だけを訪れるのであれば、決してオススメできるホテルではありませんが、例えば、トルコの国内を色々飛行機で巡ってみる際など、頻繁にサビハ・ギョクチェン国際空港を使う際には、かなりオススメのホテルです。
いくら市内から遠いとはいえ、空港に近く、素晴らしい設備や内装で、1泊10000円を大きく下回った値段で泊まれるのは嬉しいです。
あえてホテルだけで1日ゆっくり過ごしてみるのも良いかもしれません。
部屋のWiFiの問題はありましたが、恐らく言えばきちんと対応してもらえると思いますので、問題ないかと思います。
参考になれば幸いです。