2019年12月、メキシコシティを訪れた際に「Holiday Inn Mexico Buenavista」に宿泊した。
飛び抜けたサービスがあったわけではないが、チェックイン/アウトもストレスなくできて、部屋が広々としていて快適だった。特に初日はブラジルのサンパウロから深夜便で渡航後だったので、到着後すぐにゆっくり寛げて助かった。
この記事では、ホテルの様子をレポートしていく。
立地
Holiday Inn Mexico Buenavistaは名前の通り、ブエナビスタ(Buenavista)というエリアにある。徒歩数分の県内に飲食店やスーパーもあるので特に困ることも無かった。
近くにはEl Chopoというバス停もあるし、地下鉄のBuenavista駅、Revolucion駅も徒歩5分ほどで行ける。チェックイン当日は空港からUberで向かったがMX$110ほどだった。
大きな商業施設やオフィスビルが立ち並ぶReforma通りからは少し歩くし、旧市街からも20分くらいの距離にある。他と比べても少し落ち着いたエリアにあり、お踊りからも1本入ったところに位置する。
外観・ロビー・受付
ホテルの外観はエメラルドグリーン色をしたモダンな造りになっていて、緑周囲の建物と比べると異質な感じになっている。
中に入ると天井が低いが広々としたロビーになっている。どうやらスタバも中にある模様。(正規の店舗ではないが、本家公認でスタバの商品が飲めるカフェという感じ。)
受付は英語で親切に対応いただいた。ルームキーと、会員特典のウェルカムドリンクチケットとを受け取り早速部屋へ向かった。
部屋
部屋はかなり広めだった。アップグレードされたのかどうかはイマイチ不明。だが一般的なホテルの部屋の広さよりかは明らかに広い。
ベッドもキングサイズ。一人で寝るには広すぎて、半分はほぼ使わなかった。デスクも広々としていて使いやすかった。電源も沢山あったのでデスクワークにも困らない。クローゼットも大きくて使いやすく、セキュリティボックスもしっかり備わっている。
窓は外向きではなく中庭側についている。そのため全体的に薄暗い部屋ではあるが、部屋自体が広いのと、一応窓もあるのであまり閉塞感は感じなかった。
バスルーム
部屋からは仕切りの無い形でシンクがあり、左にトイレ、右にシャワーとなっている。特にシャワールームはかなり広々としていた。
シンク周りのはタオルやティッシュ、ドライヤー等の用意があり、アメニティも個別ボトルで提供されていた。中でも石鹸が良い匂いだった。
無料の水も2本提供されていて助かった。ちゃんと毎日2本補充してくれた。中南米の他の国のHoliday Innはどこも水は提供されなかったので、これは非常に嬉しかった。水の大切さを実感。
落ち着いたエリアにある広々としたホリデイイン
メキシコシティにはIHG系、更にはHoliday InnやHoliday Inn Expressだけでも何件かあって迷った。土地勘も無かったので、危険な地区ではなく、中もキレイで、値段も安いことから、Holiday Inn Mexico Buenavistaを選んだ。
値段も1泊7,000円台(日によっては更に安かった記憶が…)とリーズナブル。
他の大通り沿いや旧市街寄りにあるホテルと比べると、立地は悪いのかもしれない。とはいえメキシコシティは交通網がしっかりしているし、ほとんどの観光地は徒歩でも巡れてしまう距離にあったので、特に困らなかった。