「ウルグアイの首都モンテビデオで良いホテルはある?」
「Holiday Inn Montevideoってどんな感じ?」
といった疑問に答えるべく、宿泊したときの様子をレポートしていく。
2019年12月、ウルグアイの首都モンテビデオ滞在の際に、Holiday Inn Montevideoを利用した。独立広場まで徒歩1分という申し分のない立地だったが、建物がボロすぎて正直クオリティはいまいち。掃除が行き届いているのがせめてもの救い。IHGグループのクオリティを期待するとがっかりするだろう。ただその分宿泊料金は安めに設定されているし、立地は最高だ。
Holiday Inn Montevideo宿泊レポ
今回はHoliday Inn Montevideoに4泊した。
立地
Holiday Inn Montevideoは独立広場(Plaza Independencia)のすぐ近く、徒歩1分の距離にある。
モンテビデオの中心街は独立広場を堺に、東は新市街、西は旧市街が広がっている。空港からはやや距離があり、Uberでも2000円ほど掛かってしまうが、滞在中の観光の拠点とするには良い場所だ。
受付・ロビー・レストラン
受付は英語で親切に対応してくれた。ゴールドエリートメンバーということで、ウェルカムドリンクのチケットを頂いた。
ロビーはあまり広くないが、エメラルドブルーを基調にした寛げる空間になっている。
奥にはレストランバーもある。ただし、全体的に薄暗いのが気になるところ。ちなみに本家のHoliday Innなので、朝食は別途有料で付けないと提供されない。
ボロボロの不安になるエレベーターで部屋へと向かった。
部屋とバスルーム
部屋に入ると、明らかに古いんだなぁという雰囲気。とはいえそこはホテルだし、Holiday Innだし、最低限の部分はしっかりしている。ただどことなく漂う場末感。田舎の古臭い東横インに来た感じがする。ベッドの寝心地は悪くなかった。
部屋もそんな広くないし、なんか鏡も曲がってるし、コードむき出しだし、Holiday Innはたまに詰めの甘い部屋もあるが、こういうところがまさにそう。
バスルームもあまり広くはないし、簡易的。どこかのホステルのバスルームみたい。ちゃんと掃除が行き届いているので不快ではないけど、テンションは上がらないよね。
シンクはバスルームには収まらず、入り口すぐ横に設置されていた。一応アメニティは個別のボトルで用意があった。なかなかシュールなボトル。
立地の良いところに安く泊まりたい人向けのHoliday Inn
今回の滞在は1泊$52.5、4泊で$210だった。
ウルグアイは実際に行ってみると、南米の中でも結構物価が高かった。スタバのラテも450円くらいするし、マックやバーガーキングといったファーストフードのセットは1000円くらいする。最初は物価が安いからホテルもこんなに安いのだろうと思っていたが完全に逆。
やはり値段が安いのには訳がある。ということで、安く立地の良いホテルに泊まりたい人にはオススメ。だけどHoliday Innのクオリティは求めてはいけない。