2019年8月、ベルギー南部の街シャルルロワを訪れた際に、イビスホテルを利用してきました。
イビスホテルは、アコーホテルズというフランスのホテルグループの中でも、リーズナブルな価格帯で泊まれるホテルです。
普段だとノボテル、またはメルキュールなどに泊まることが多いですが、今回は夜に到着して、早朝には出ていくという、ほぼ寝るだけの利用だったので、安価であるには越したこと無いかなと思い、イビスを利用することにしました。
駅前でショッピングモールすぐそば!立地は最高!
シャルルロワでのイビスホテルの立地ですが、シャルルロワ中央駅(Charleroi Sud)の正面、川を渡ってすぐの角にあります。
駅を背にすると、すぐに見えてくるので、迷うことはないはずです。
一つ欠点を言うとすれば、(たまたまかもしれませんが…)良い場所すぎるので、夜中もずっと酔っ払い?の声がうるさかったです。
小さい街なので、静かなのかと思いきや、ちょうどこの駅前周辺にそういう人たちが集まってしまうようです。
川沿いに面したキレイでポップな外観の建物!ロビーは狭め
ご覧の通り、外観はかなりキレイです。
壁にもポップな絵が描かれていたり、かなり期待が膨らみます。
イビスの時点で、そこまで期待はしていないのですが、イビスの中でもキレイなのとそうじゃないパターンがあるので、前者だと良いな!と。
しかしロビーに入ると、期待とは裏腹にかなり狭い感じになっていました。
とはいえ、決して悪いわけではないです。普通のこじんまりした感じのホテルのロビーです。
レセプションのカウンターと後ろにバー兼ロビーとなっている椅子とテーブルがいくつかあるだけの簡易できな空間です。
朝食等のためのレストランは、こことは別にあるようです。
チェックインは何も問題なく、宿泊税¢50だけ支払って、キーを渡されます。
部屋の広さは十分だがクオリティには期待しない方が良い
さて、無事にキーを受け取り、部屋へ向かいます。
エレベーターもかなりこじんまりした感じで、ちょっと古そうな感じでした。
ドアが閉まるスピードがおそすぎて、毎回イライラします笑
今回泊まる部屋は、エレベータ降りて正面の部屋。
なぜか一番奥の部屋ばっか通されることが多いのですが、近すぎるのはそれはそれで、なんか嫌なんですよね。。
いざ部屋に入ると、ご覧のような、シンプルな空間が広がっていました。
悪くないです。
イビスは必要最低限のものがある感じのホテルなんですが、ベッドとデスク、あとは簡易的なクローゼットがあるのみです。
逆に何もなさ過ぎて、少し広く感じます笑
また、電源はデスクにもベッド脇にもあって使いやすかったですが、WiFiは、ベッド側だと若干弱かった気がしました。
バスルームは無駄に広いだけ・なんか臭うシャワーブース
次にバスルームですが、部屋より少し狭い程度で、なぜか広々としていました。ほんと謎に広いんです。
しかし、ちょっと古くさい感じの空間で、かつ少し匂います。。
そして実際にシャワーを浴びるときに気づいたのですが、結構シャワーが匂います。バスルーム全体の匂いもここから来てるっぽいです。
決してシャワーが浴びれないほどのものではないですが、結構気になります。
元々のブースが悪いのか、排水溝から来るものなのか、はたまた水が悪いのか…原因ははっきりしませんが、さすがに他のイビスでもこうした匂いはしなかったので残念でした。
価格もそんなに安くはない
さて、ところどころ欠点はありますぐあ、今回みたく、シンプルに1泊するだけであれば、まぁ問題ないかなという感じです。
気になるお値段ですが、一泊朝食無しで、8586円でした。
西欧のベルギーとはいえ、地方都市でこのクオリティで1万円近くは、やはり少し微妙な感じです。
というのも、ベルギーであれば同じような価格帯で、もっと良いホテルもあるからです。
今回、少しプラスするだけで、近くのキレイなショッピングモールに併設されたノボテル(Novotel)もあったので、やはりそちらにしておけば良かったかなぁという印象です。
シャルルロワ自体、そんなに沢山ホテルがあるわけでないので、あまり選べない中での選択になるので、なかなか難しいところですね。