2019年7月、アメリカのニューヨークからアイスランドのレイキャビクまで、アイスランド航空(Icelandair)で移動してきました。深夜便でしたが、快適に移動することができました。ニューヨークのニューアーク国際空港からレイキャビクのケプラヴィーク国際空港までの様子をレポートしていきます。
アイスランド航空(Icelandair)フライト情報
今回搭乗したアイスランド航空のフライト情報を下表にまとめました。
航空会社 | アイスランド航空(Icelandair) |
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便名 | FI622 |
出発地 | ニューアーク・リバティー国際空港(EWR) |
目的地 | ケプラヴィーク国際空港(KEF) |
出発時刻 | 20時25分 |
到着時刻 | 05時55分 |
フライト時間 | 5時間30分 |
座席クラス | エコノミー |
チケット代 | US$328.70(約36,000円) |
予約と料金
予約はアイスランド航空のホームページからしました。フライト料金は328.7USドル(約36,000円)でした。大陸間移動となるので、ある程度かかることは想定していました。
ニューアーク国際空港(EWR)
ニューアーク国際空港はニューヨークの隣のニュージャージー州(NJ)にあります。マンハッタンからの行き方は、マディソンスクエアガーデンのある「Pennsylvania Station」通称ペン駅からNJ Transitという電車が出ています。
ニューアーク空港の駅に到着したら、ターミナルへ繋がるAIRTRAINに乗り換えます。
空港の建物はアメリカによくあるタイプの空港で、少し古い印象でした。
早めに到着したので、カフェで休憩。隣で思いっきりゲームをしている人を見て、さすがアメリカだなぁと思いました。
アメリカの空港は特に出国審査が無いので、手荷物検査を受けるだけで制限エリアにいけます。制限エリアは少し混雑している印象でした。レストランや売店もそこまで多くありません。お腹が空いたので、おしゃれなバーでパスタをいただき、売店でパンやお菓子を買って荷物に詰めました。
これからしばらく北欧に滞在するので、今のうちに食料を調達しておこうという魂胆でしたが、結局アメリカの空港も高かったです。
アイスランド航空(FI622便)
搭乗時間が近づいたのでゲートの近くで待機していると、放送でアイスランド航空のゲートから呼び出しがありました。結局理由がよくわかりませんでした。チェックインは前日オンラインで済ませており、デジタルボーディングパスで制限エリアまで入ってきました。何か情報が欠けてたのかもしれません。
何はともあれ、予定通り搭乗手続きが始まりました。機内に入るところでアイスランドおお水を配ってくれます。座席は進行方向左手の機内後方の席でした。運良く隣も空いていたのでゆったり過ごすことができました。
深夜便なので、離陸後はすぐに消灯となりました。
時間帯としてはまだアメリカもアイスランドも夜でしたが、緯度が上がっていくにつれて、しっかり太陽が見えてきました。外の景色が美しかったのでずっと見てられました。
アイスランド航空はエコノミークラスの場合、機内食はついてきません。コーヒーなどのドリンクは無料です。
ケプラヴィーク国際空港(KEF)
アイスランドのケプラヴィーク国際空港は北欧らしくおしゃれでキレイな空港です。
入国審査(シェンゲン協定内への入域審査)を経て手荷物受取のレーンにいくと、天井から巨大パフィンがお出迎えしてくれました。
空港から市内
空港からレイキャビク市内までは50km近く離れていて結構遠いです。特に公共の電車やバスも無いので、事前に予約をしていたエアポートバス(flybus)に乗っていきました。
片道3,000円以上しますが、アイスランド価格なのでそんなものです。タクシーだと1万円くらいしますし、バスの本数も限られているので早めに予約をしていた方が安心です。
アイスランド航空は乗れるだけでも嬉しい
サービス内容や値段云々の話の前に、そもそもアイスランド航空に乗ること自体がそんなに無いと思うので、貴重なフライトに乗れて良かったです。それだけで個人的には価値あるフライトでした。
レガシーキャリアと同じかと思いきや、エコノミークラスだと機内食が付かないのは寂しい気もしました。機内は既にアイスランドの物価が適用されるので、事前にニューヨーク市内でお腹を満たしてから搭乗した方が良さそうです。
アイスランドの次はグリーンランドへ
アイスランドに到着後はレイキャビク市内発のツアーに参加し、その夜には再びレイキャビク国際空港からグリーンランドへ旅立ちました。グリーンランド航空(Air Greenland)は他とは全く違う体験ができるので、ぜひそのレビューもご覧になってみてください。