2019年12月某日、メキシコの首都メキシコシティからグアナファト州のレオンに行く際にInterjet(インテルジェット)の飛行機を利用しました。

Interjetはメキシコ第3の航空会社で、格安航空の部類に入りますが、後述する通りスナックとドリンクのサービスもありました。

実際に搭乗した時の様子をレポートしていきます。

メキシコシティ国際空港(MEX)

当日メキシコシティ国際空港まではメトロで移動しました。空港まで市内から直接電車が繋がっているのは移動が簡単でありがたいです。

メキシコシティ国際空港は少し古い造りになっていて、空間もあまり広くないです。そのうえ利用客も多いので結構ゴミゴミしています。更に悪いことに、あまり案内板が親切でないので無駄に出発ゲートまで遠回りしてしまいました。

HYATT

メキシコシティ国際空港とは相性が悪い気がする…

メキシコシティ国際空港

オンラインチェックインが可能だったので事前に済ませておきました。当然ながら空港のチェックインカウンターは混み合っています。やはり預け入れ荷物無しで、オンラインで事前チェックインしてデジタルボーディングパスで搭乗するスタイルが最強です。

出発ゲートではデジタルボーディングパスとパスポートをチェックされた後に手荷物検査へ進みます。空港全体はゴミゴミしていますが、意外と手荷物検査は並ぶことなくスムーズでした。

制限エリアではラウンジを探すも混雑しているところばかりだったので、一番離れたアビアンカラウンジを利用しました。(めちゃくちゃ遠かったけど…)

Interjet(インテルジェット)4O3232便

搭乗開始時刻になりゲートの前に移動するも、そこから50分ほど音沙汰がありませんでした。もともとのフライト出発時刻になって、ようやく搭乗手続きが始まりました。

飛行機は沖止めのためバス移動でした。搭乗手続きを既に開始しているのにバスが到着しておらず、外で並びながら15分ほど待たされました。ようやくバスが到着しましたが、飛行機までやたらと遠かったです。搭乗後も滑走路の順番待ちでなかなか離陸しません。イライラが募ります。

こんな調子で予定より1時間以上遅れて離陸しました。遅延するのは別に構わないのですが、あたかも通常運行しているように見せて、小刻みに待たせるのは止めて欲しいですね。最初から1時間遅れるとしてくれれば良かったのに。(ブツブツ)

そんな文句を垂れつつも、空港サイドとの兼ね合いもあるので仕方ないでしょう。

Interjet機体

今回搭乗したInterjetの機種はAirbus A320。フライト自体は快適でした。完全にLCCだと思っていたので期待していませんでしたが、途中スナックとドリンクの機内サービスもありました。

Interjet機内
Interjet機内サービス

フライト時間は1時間。もともとの搭乗開始予定時刻から約2時間半かかってしまったが、無事にレオン デル・バヒオ国際空港に到着しました。

レオン デル・バヒオ国際空港(BJX)

地方都市の空港なので大きくはないですが、モダンで快適そうな空港でした。次の街にはバスでの移動となるため、出発の際に利用することはないですが、機会があれば今度は出発地として訪れてみたいです。

レオン デル・バヒオ国際空港 (BJX)

レオン市内へは、空港出て右手にUNEBUSという会社のバスが出ていて、レオン市内へMX$50で行くことができました。レオン行きと比べると本数は少ないですがグアナファト行きもあります。

Interjetは機内サービスもあり

今回のレオンまでの移動は日程の都合上US$76(約8,300円)と少し割高でしたが、日時によってはUS$50以下で乗れる便もあります。

遅延は飛行機につきものですし、空港サイドとの兼ね合いもあるので、一概に航空会社のせいとは言えません。なのでシンプルにフライトだけを考えれば、機内サービスも付いていて料金も安いので、Interjet(インテルジェット)は悪くない航空会社だと思いました。

インテルジェットを利用される方の参考になれば幸いです。

もし更に詳しく知りたい部分や間違った記述がありましたら、遠慮なくコメントで教えて頂けると嬉しいです。

GODSPEED!!!