8月上旬、世間では感染症の第2波が拡大中という状況でしたが、東北地方はまだまだ危機感は薄かったです。そんな中、久々のフライトを楽しんできました。
といっても、東北の秋田空港(AXT)から北海道の新千歳空港(CTS)まで、わずか55分の短距離フライトですが、秋田空港やJ-AIRのエンブラエルなど、少しレアな路線でもあるのでレポートしておきます。
フライト情報
搭乗日:8月上旬
航空会社:日本航空(JAL)/J-AIR
機材:エンブラエル170(E170)
便名:JAL2822便
出発空港:秋田空港(AXT)
到着空港:新千歳空港(CTS)
料金:11,270円
獲得FOP:358
本当であれば8,000円台の安い料金で取れたのですが、気づいたら55日前の先得料金を逃してしまい、3,000円ほど値上がったところでの購入となってしまいました。
秋田空港(AXT)
だいぶ山間にある空港だったので、小さくボロい感じかと予想していました。しかし中に入ってみると、こじんまりしているのは確かですが、キレイで過ごしやすそうな空港でした。
空港へのアクセス
秋田駅周辺から秋田空港までのアクセスは、タクシーを除けば空港リムジンバス一択です。
秋田駅バスターミナルの1番線から、JALやANAの出発便に合わせて運行されています。秋田駅から秋田空港までの料金は950円。道路が混雑していなければ30分程度で着いてしまいます。
空港ラウンジ
秋田空港には、JALやANAなどの航空会社のラウンジはありません。代わりに出発ロビーのエリアにカードラウンジが1つあります。
一応有料(700円)となっていますが、ゴールドカードと搭乗券の提示で無料で利用できます。中は木材をふんだんに使った、シンプルでモダンな雰囲気でした。
ほとんどの席にAC電源が用意されていて、素晴らしかったです。
もちろん飲み物も提供されています。(ビールは有料)
人も多くないですし、ソーシャルディスタンスもしっかり確保されていて、個人的には航空会社の国内線ラウンジとそんなに変わりはないかなぁという印象でした。
JAL2822便
機体は株式会社ジェイエア(J-AIR)が運行する、エンブラエル170(E170)でした。この機体は海外で良く搭乗したことがあるので、なんだか懐かしい感じがしました。
座席配置は2:2が19列。機体自体は小さいですが、座席はあまり狭さを感じません。
秋田空港は山に囲まれていて、この日は晴天だったため、窓からはキレイな景色が見れました。空港の山側につくられた「AKITA」の文字を見ながらテイクオフです。
飛び立って間もなく、男鹿半島が見えてきました。
フライト時間はわずか3,40分ほどですが、機内では、紙パックのお茶のサービスもありました。
お茶を飲みつつ、読書をしていると、あっという間に北海道は札幌、新千歳空港(CTS)に到着しました。
東北から北海道への貴重な路線
以上、少しレアな路線のレポでしたが、東北地方から北海道(札幌)へ行くには、電車だとかなり遠いですし、空路も限られてしまうので今回の路線があって助かりました。
同区間の移動や秋田空港へのアクセスなど、参考になれば幸いです。
GOD SPEED!!!!