2018年4月、スペインの首都マドリードからグラナダまでALSAバスで移動した。
グラナダまでは、結構離れており、南に約100kmほどの距離にある。
時間にすると休憩含めて6時間くらい掛かった。
その時のバスの様子をレポートしていく。
マドリードのバスステーションから乗車
チケットは、マドリードに到着した際に、予めバスステーションで購入しておいた。
ALSAというバス会社の券売機がたくさん並んでいたので、そちらから購入。値段は€18.49だった。
マドリードからグラナダまでは人気路線なのか、本数も多いだけでなく、同じ時間に同時に数台出発するようだった。
グラナダには1泊2日しか滞在しない予定だったので、早朝出発のバスにしていた。
マドリードのバスステーションまでは、地下鉄で行けるのだが、少し宿を出るのが遅れ、地下鉄も日本みたく朝からバンバン走っているわけでは無さそうだったので、仕方なくタクシーで向かった。
スペインで初のタクシー利用だったが、メーターのタクシーでバスターミナルまでは15分ほどで€10程度。良心的なタクシーで一安心。
(翌年もスペイン滞在時にタクシーに何度か乗ったが、いずれもそんなに高いわけでもなくぼったくられるような心配は無さそうだった)
いざバスの出発プラットフォームを確認しようと、電光掲示板に目をやる。
すると同じ時間に出発するバスが複数ある模様。
いまいちわかりずらいので、グラナダ行きが固まってるところで待機して、各バスに聞いて回った。
なんとか自分が乗るべきバスを見つけ、乗り込む。
複数台で運行していているだけあって、車内は満員。
やはり、かなりの人気路線のようだ。
ちなみにALSAバスは基本的に狭いので、この込み具合で6時間移動は若干キツイ。
途中、3時間くらいバスを走らせたところで、休憩。
サービスエリアのようなところで、大きなフードコートがあった。
バレンシアーマドリード間の休憩もそうだったが、スペインのサービスエリアは割とキレイでちゃんとしている印象。
とはいえ、ゆったりしすぎてバスに置いて置かれるのは勘弁なので(←この頃はチキンだったorz
コンビニのようなところで軽食だけ調達してバスに戻った。
再び3時間ほどバスに揺られると、ようやくグラナダのバスステーションに到着した。
グラナダのバスステーションに到着
グラナダのバスステーションは至ってシンプル。
規模や質はバルセロナ北やバレンシアと同じぐらい。
ただし、グラナダの場合は市内中心部からは結構離れている(4kmほど)
しかも、マドリードのように地下鉄は走っていないので不便。
市内中心部への移動手段は市バス(かタクシー)しか無いようだ。
バスステーションを出ると、すぐ前がバスのりばになっている。
いまいち、どのバスに乗ればよいかわからなかったが、他の乗客についていき、多くの人が乗り込んでいくバスに便乗していった。
いくらかもわからないので、€5札を渡すと、映画に出てきそうなワイルド系のイケメン運転手がお釣りとレシートをくれた。
€3.3返ってきたので、1回乗車につき€1.7のようだ。
市バスに乗ること約10分、市内中心部に入ったところで、順次乗客が降りていった。
Hyattも、Googleマップを片手に、宿になるべく行きやすそうなところを見計らって下車した。
マドリードからグラナダまでは結構長距離!他の手段と
スペインからグラナダまでバスで移動してみたが、体感としては結構長く感じてしまった。
おまけにグラナダのバスステーションから市内中心部までの移動もあるので、若干面倒だった。
マドリードでの移動や待ち時間も考慮すると、トータルで7時間は掛かるので、電車移動ないしは飛行機移動も検討しても良いかも知れない。
とはいえ、他の区間と変わらずに、€20以下で移動できるので、とにかく安く抑えたいという方にはオススメの移動方法。