2019年8月、スロベニアのマリボルを訪れた際、メルキュールホテルを利用してきましたので、その様子をまとめたいと思います。
駅やバスターミナルと旧市街の間の好立地
メルキュールマリボルシティセンターホテル(Mercure Maribor City Center)はバスターミナルのすぐ近くにあります。
到着してからすぐにチェックイン、チェックアウトしてからすぐ出発できたので、すごくスムーズでした。
また、マリボルは小さい街だからというのもありますが、観光スポットである旧市街も、西に100mほど歩けば見えてきます。
この旧市街と駅やバスターミナルの間にあるという立地は、なかなか快適な導線でした。
メルキュールはアコーホテルズの中級クラス
実はメルキュールホテルは、以前イタリアで泊まったことがあったのですが、そこまで印象良くなかったんです。同じ価格帯でしたら、ノボテルがあるところも多いですし、価格を下げたいのであればイビスなんかもたくさんあるので、必然とメルキュールは選択肢から消えていました。
ですが、今回マリボルでは、探していた価格帯・レベルでのホテルがメルキュールしかなかったのと、久々に泊まってみたいなというのもあり、メルキュールを選択しました。
今回泊まってみて、良ければノボテルと併用する形でも良いかなと考えていました。
予約したのは、2週間ほど前で、Hotels.comから8000円で予約できました。
もちろん、比較的田舎なので相応ではありますが、このクラスで欧米だと安くても10000円とかなので、まあまあお得に泊まれました。
建物は古そうだが、中に入るとモダンなテイストのロビーがお出迎え
外見は、少しくたびれた感じのホテルという印象です。
少し不安を感じながらも、ロビーへ入ると、思ったよりも天井も高く、モダンなテイストになっていました。
ホテルに到着したのが13時過ぎ。チェックイン時刻よりも1時間近く早く着いてしまいましたが、何も問題なくチェックインさせてもらいました。
ちなみに、ロビーはモダンなテイストにはなっていますが、廊下に入ると、建物の外観同様、少し古臭い感じの印象を受けます。ですが、汚かったり薄暗い感じはないので、特段問題はないです。
思い返せば、以前イタリアで泊まった時も、ロビーは結構キレイめで、部屋にいくと少し残念な印象でした。なので今回もまだ気を抜かずに部屋へ向かいます。
建物の古さを感じさせないモダンなテイストのお部屋
部屋を開けると、キレイに整えられたツインベッドの部屋が迎えてくれました。
あまり広くは無いですが、デスクも広々として使いやすそうでしたし、思ったよりも良いじゃん!という第一印象でした。
微妙な点を挙げると、エアコンがやや古いタイプなのか、風量を抑えても結構音がすごいです。また、風が直でデスクの方に降り注いでくるので、あまりデスクで長時間作業はしにくいです。
また、フリーのお水もありませんでした。
バスルームは真っ白で窓もバスタブもあって快適な空間
意外だったのはバスルームです。
以前イタリアで泊まった時は、バスルームの壁が濃い青で、かなり薄暗くて閉塞感のあるところだったので、一番心配しているところでした。
ですが、それとは全く逆の印象の、白いテイストで、窓もあり、小さいですがバスタブもあります。
強いていうと、部屋も含めてティッシュペーパーが無かったので、それがあると更に嬉しいなと思いました。
メルキュールで初の朝食
もう1つ嬉しかったのは朝食付きだったことです。
豪華さは特に無いですが、ウィンナーやベーコン、ハム、チーズ、目玉焼きやスクランブルエッグといったベーシックなものは一通り揃っています。
唯一微妙だったことを挙げると、コーヒーマシンでマキアートのボタンを押したんですが、何か色が変でして、少し口つけてみましたが、ココアみたいな味がするんです。
そういうものなら、それはそれで良いのですが、何か怪しかったのでそのまま残してしまいました。
やっぱ、こういうマシンのコーヒーは、メンテナンスされているかどうか怪しくてなんか苦手だなぁ…。
メルキュールは安心のホテルだが、ノボテルには劣る!?
思っていたよりも快適なメルキュールでした。ただ同じ価格帯でノボテル等があれば確実にそっちに行ってしまいますね。
とはいえ、まだ前回と今回のホテルしか行っていないので、まだ検証は必要ですね。機会があればまたメルキュールに泊まってみたいと思います。