2019年8月、ベルギーのゲント(Ghent)を訪れた際に、ノボテル(Novotel)に宿泊しました。
旧市街ど真ん中の好立地!ゲント大聖堂のすぐ裏手
ゲントの旧市街の中心には、聖ニコラス教会(Saint Nicholas’ Church)が堂々と建っているのですが、Novotelはそのすぐ北側の通り沿いにあります。
また、Ghent City Hallのある、反対側の道路からも入り口があります。
ゲントの旧市街自体は、ゲント中央駅(Gent-Sint-Pieters駅)からは少し離れています。トラムやバスで5-10分ほどかかります。
なので、駅チカの方が良いという場合には遠くなってしまいますが、旧市街を巡る分には、どこに行くにも徒歩数分で巡れてしまうので絶好の立地です。
建物は新しくないがそれを感じさせないロビー
予約する際に気になったのは、写真を見る限り、あまり新しい感じのホテルではないなという点でした。
しかし実際に訪れてみると、確かに建物は割と年季の入った感じですが、入り口やロビーは、あまりそれを感じさせないモダンな造りになっています。ロビーも非常に開放感があります。
チェックインも非常にスムーズでした。身分確認とサインだけ求められて、すぐにキーを渡してもらえます。
広くて清潔感のある客室
部屋のエントランス周辺の壁の感じは、古い建物っぽさが残っている部分もありますが、水回りや棚などは、しっかりNovotel仕様になっていて、キレイです。
部屋の広さですが、結構広いです。ベッドの隣にソファもあり、かなり寛げます。
特にベッドは、シングルをくっつけただけのものとは違い、しっかりとしたダブルベッドでした。割とふかふかで、だいぶぐっすり眠れました。
ネットはもちろん快適ですし、電源もデスク、ベッド脇いずれもあって便利でした。
また、1本だけですが、無料の水もありました。
フランス・ベルギーあたりだと、もらえないホテルが多いので、これは助かります。
バス・トイレ別の珍しい設計
バスルームですが、安心のNovotel仕様なので、特にこれといった欠点は見当たりません。
アメニティもしっかりあります。
そして、意外だったのはトイレは別だったことですね。
部屋の構造上そうなっているだけだと思いますが、個人的にはこっちが好きかもしれません。ずっとホテル生活だと、バス・トイレ別の形は珍しいので、意外でした。
コスパはあまり良くないが、ファミリー層には向いているホテル
今回はHotels.comからの予約で、1泊朝食無しで13000円ほどでした。
他の都市の同レベルのホテルからすると、少し割高だったかなという印象です。
ロビーフロアには、レストランやバー、そしてプール付きの中庭があるので、家族連れに向いたリゾートホテルのような感じでした。結構子どもたちが多かったです。
なので、そうした施設をフルに利用して、複数人でゆったりステイする分には値段相応かと思います。