「リオデジャネイロで安心して泊まれるホテルはある?」
「リオデジャネイロのNovotel RJ Santos Dumont Hotelはどんな感じ?」
こんな疑問を抱いている方に向けて、2019年12月にリオデジャネイロで「Novotel RJ Santos Dumont Hotel(ノボテルサントスドゥモン)」に滞在したときの様子をシェアしていく。
リオデジャネイロの治安
リオデジャネイロのホテルを決めるにあたっては最初かなり悩んだ。
事前に調べた限り、コパカバーナビーチやイパネマビーチなど、南部のビーチエリア周辺の方が治安が良いらしい。しかし主要な観光地は北部のセントロに集まっている。ブラジルは特に警戒した方が良いという情報が多数あったので迷ったが、空港に到着後すぐにチェックインできるメリットもあるので、セントロのホテルに決めた。
実際にセントロに滞在してみた感覚としては、セントロでの滞在でも問題は無い。ブラジルは親切な人が多いし、普通に街を歩いている分には至って平和。セントロのエリアは長時間歩き回ったが、特に危険に感じるところはなかった。他の南米の街と同じく、夜に人気の無い道を出歩かない限り大丈夫だろう。
Novotel RJ Santos Dumont Hotel
リオデジャネイロのNovotelに宿泊したのは、2019年12月。3泊滞在した。
立地
今回泊まったNovotelはリオデジャネイロの中心地(セントロ)にありながら、サントス・ドゥモン空港(SDU)から徒歩圏内という好立地。
サントス・ドゥモン空港(SDU)はブラジルの国内線が離発着する空港で、セントロから徒歩圏内に位置する。詳しくは次の記事で書いたとおり、リオデジャネイロに来る際は国内線で到着するとその後の移動が楽になる。
ロビー・受付
空港を出てから徒歩5分もかからず到着した。しっかりしたオフィスビルのような建物に入っている。
エントランスを抜けると、Novotelらしいモダンなテイストのロビーが出迎えてくれる。
早速受付でチェックイン。アコーホテルズのゴールドステータス会員として、
- 部屋のアップグレード
- ウェルカムドリンク
- ウェルカムスイーツ
の特典があった。
ロビー横にはバーが併設されている。ウェルカムドリンクのバウチャーを使って1杯いただいた。ロビーもバーも少し騒がしいので、あまり作業できる感じではないが、キレイでモダンな空間になっている。
部屋
部屋は最上階のエグゼクティブルームにアップグレードしてくれた。同じフロアは全てエグゼクティブないしはスイートルームで占められている。
エグゼクティブルームということで、部屋に入ると、意外と普通かなという印象。どことなくNovotelというよりibisの部屋っぽい。
特に豪華さを感じるようなところはないが、奥行きがあって、ソファがあるあたりが他の部屋とは違うと思われる。
机の上にはメッセージ付きでウェルカムスイーツの用意が。小さい水のペットボトルもサービスしてくれた。
ただしこれ以外に無料の水は提供されないので注意。Novotelはアジアやヨーロッパでは水が無料提供されるイメージだったが、ここは南米ないしはブラジルルールが働くらしい。
マイナス点としては、WiFiが全体的に遅く、時間によって繋がりやすさにムラがあると感じた。動画も問題無く見れるし、普通にネットサーフィンしている程度には支障無いが、時折止まったり遅くなる時間帯がありストレスだった。
バスルーム
バスルームも至ってシンプル。あまりエグゼクティブ感は無い。
アメニティは個別のボトルであり。このあたりはibisとは違うが、アジアやヨーロッパで見る統一されたNovotelブランドのアメニティではなかった。
朝食
今回は朝食付きのプランで予約していた。2階のレストランにてビュッフェ形式で提供されている。ホットミールは日替わりで肉のメニューが変わったり、パンの種類が豊富だったり、悪くない内容。卵料理もその場で調理してくれる。
セントロを拠点にリオの街を堪能
今回は行きも帰りもサントス・ドゥモン空港(SDU)を利用したので、空港とホテルの移動はほぼゼロ。
セントロはそのまま歩いて観光できてしまうし、コルコバードの丘を登る山岳トラムの駅までもUberで片道400円程度だった。リオの街はバスやトラムや地下鉄が発達しているので、うまく使えばセントロの各地から南部のビーチエリアまでも簡単にアクセスできる。
最初はセントロの治安を理由に躊躇していたが、実際安全だったし移動しやすい街なので、セントロのNovotelを拠点にして正解だった。