2020年3月、オーストラリアのシドニー国際空港(SYD)にて、カンタス航空(Qantas Airlines)のビジネスラウンジを利用してきました。

登場予定だったニュージーランド・オークランド行きのラタム航空(LATAM Airlines)エコノミークラスにて、入札アップグレードに成功したので、ラウンジ利用の権限もついてきました。

ラウンジの場所

制限エリアへ出て、ひたすら真っ直ぐ進むと、1つ上のラウンジ階行きのエスカレーターが見えてくるので、かなりわかりやすいです。

エスカレーターを上がると、すぐ左手にカンタス航空ファーストラウンジがあります。ビジネスクラスはそれをスルーして左手奥に進んだところにあります。

エントランス

エントランスはシンプルに立て看板とロゴがある程度です。

入ってすぐの受付は広々としていて雰囲気が良いです。チケットを提示すると、特に確認や説明もなく、あっさり入場です。

ラウンジの様子

カンタス航空ビジネスラウンジは、入り口から両サイドに扇型に広がっている形をしていて、入り口で一気に光が差し込んでくる開放感が良かったです。

カンタス航空ビジネスラウンジ 内部

平日の朝8時頃に入りましたが、意外と混んでいました。どうやら午前中出発の便がそれなりに多いみたいで、9時くらいをピークに徐々に減っていきました。

空間も広々していて座席数も多いので、座れなくなるようなことはないと思われます。ただし電源を確保できるのは窓側のテーブル席くらいしかないので、混雑時には争奪戦気味になっていました。

ラウンジ中央の窓側にあるカウンターはテーブルとしても使えますし、オレンジジュースやデトックスウォーターのサーバーやワイン、ケーキなどが置かれています。

入ってすぐ両側にあるソファ席は比較的空いている割に十分に快適でした。雑誌や新聞のラックもあります。

食事

食事は、スクランブルエッグやベーコン、ソーセージ、ハッシュドポテト、豆料理といったホットミールはもちろん、サラダやフルーツ類も豊富に用意がありました。むしろコールドミールが少ないくらいです。

飲み物も、ワインやリキュール類、ビールも豊富にありますし、本格的なコーヒーマシーンはもちろん、オレンジジュースやデトックスウォーターのサーバーもいくつもあります。

席で食事をしていると、温玉の乗ったサラダボウルをスタッフの方が持ってきてくれました。自分から取りに行くスタイルのラウンジで、こうしたサービスは珍しいので、ありがたく頂戴しました。ちょっと感動です。

カンタス航空ビジネスラウンジ サラダ

トイレ・シャワー

トイレはラウンジの雰囲気と比べると、少しごちゃっとしている感じはありますが、キレイにされています。シンク周りもオシャレな構造になっていて、アメニティもしっかりしていました。

カンタス航空ビジネスラウンジ トイレ

今回は利用していませんが、シャワールームもありました。

まとめ

とてもキレイで開放感のある良いラウンジでした、フードやドリンクも充実していますし、美味しかったです。ぜひ次回シドニー国際空港を出発する際は、JGCプレミア会員(ワンワールドエメラルド会員)として、ファーストラウンジも体験してみたいですね。

ちなみに今回紹介したカンタス航空ビジネスラウンジは、JAL国際線プレミアムエコノミークラスの利用者も入れるラウンジです。ただJAL便の出発時刻が9時頃と、なかなか朝早く、混雑する時間でもあるので、今回ゆっくり滞在することができて良かったです。

シドニー空港やカンタス航空のラウンジ利用の参考になれば幸いです。もし更に詳しく知りたい部分や間違った記述がありましたら、遠慮なくご連絡頂けると嬉しいです。(@pt_hyatt)

GODSPEED!!!