2020年3月、オーストラリアのシドニーを訪れた際、シドニーホテルQVB(SYDNEY HOTEL QVB)に宿泊しました。久々の独立系ホテルでしたが、立地も素晴らしくバスルームがキレイで清潔な良いホテルでした。
ホテル選び
シドニーはどこもホテル代が高いので、ホテル選びには苦労しました。シドニー中心地にある有名ブランドホテルはどこも高騰しているので、久々にHotels.comで調査。
すると、意外にも中心街で1泊1万円ほどで泊まれるキレイそうなホテルを発見。若干怪しい気もしましたが、立地も良さそうだったので今回泊まった「SYDNEY HOTEL QVB」に決めました。予約はそのままHotels.comから済ませました。
料金は1泊平均10,130円でした。1ヶ月以上前から予約していましたが、その後円高の影響で数千円値下がっていたので若干後悔。まぁ仕方ないですが。
ホテルレビュー
実際に宿泊したときの様子を振り返っていきます。
立地
ホテル名の通り、QVB(Queen Victoria Building)というショッピングモールのすぐ横の通り沿いにあります。
QVBのすぐ地下にはエアポートリンクの「TOWN HALL」駅もあるので、空港からの移動も簡単でした。もちろんライトレール(トラム)の駅もすぐそばにあります。
シドニー市内のど真ん中ですし、有名観光地のダーリンハーバーやサーキュラーキー周辺へも徒歩10分ほどで歩いていけるので、立地に関しては申し分ないです。
周囲にお店も多く、当然食事や買い物にも困りませんが、19時には閉まってしまうところがほとんどなので注意が必要です。
外観・エントランス
外観はあまりホテル感もなくて少しわかりずらいですが「Sydney Hotel QVB」の看板があるので、そのビルに入ります。
中に入ると、すぐ右手に受付があります。
特にロビーと言える空間や椅子も無く、ただカウンターとその奥にエレベーターが1基あるだけです。早く着きすぎてしまった場合、荷物は預かってくれますが、ロビーでゆっくりして時間を潰すということは難しそうです。
廊下
チェックインは14時からでしたが、12時半ころに行ったところ、部屋を用意してもらえました。廊下は少し安宿感はありますが、キレイに整っています。
客室
客室は5階の奥のツインルームでした。広さは無いです。壁の腰の高さあたりまでが木でできていたり、窓が大きくなかったり、あまり好きなテイストではないですが、全体的にキレイで清潔感があります。
ベッド
いつもツインよりもダブルの部屋ばかり取っていたので、久々のシングルベッドがめちゃくちゃ細く感じます。
読書灯の用意はりますがベッドサイドに電源が無いのは不便でした。
パントリー
客室の真ん中にはパントリーがありました。
ポットやコップにお菓子類、冷蔵庫の中には水とコーラとパックジュースがそれぞれ2本ずつ入っていました。これらはドリンクバーではなく、全て無料で提供されていました。無料でもらえる反面、連泊でも補充はされないので、結局水は追加で買ってきました。
クローゼットはベッドの隣にあり、シンプルにハンガーと小型のセーフロッカーがあるのみです。
バスルーム
バスルームはモノトーンかつ真っ白なライトで、とても清潔感がありました。部屋も十分きれいだったのですが、それ以上に新しく作りたてな印象でした。トイレやシンクもピカピカで適度な広さもあります。歯ブラシ等の用意はありません。
シャワーは手持ちと上から固定の2タイプがあり、水圧・水量、温度調節も良い感じでした。アメニティのシャンプーとボディソープは備え付けのタイプでしたが、シンクとシャワーにはそれぞれ貝殻型のかわいらしい石鹸が置いてあります。
ドライヤーは備え付けのタイプでしたが、結構パワフルでした。
ラウンジ
1階のフロア(ロビーから左手のドアを進んだ先)には、宿泊者用のラウンジが用意されていました。
朝7時から夜22時まで、あまり広くもないですが、自由度の高い空間だったので重宝しました。
コーヒー・紅茶、お水、ちょっとしたお菓子が無料でもらえます。また電子レンジも置いてあるので、買ってきたものを温めて食事することも可能です。
客室でもそうでしたが、モダンで格好良いテイストと、安っぽい部分が混在しているのが不思議な空間です。
まとめ
他のシドニーのホテルに比べて飛び抜けて安かったので、何か落とし穴があるんだろうなと思いながら泊まってみました。ですが、部分的に安っぽいテイストがあるのは否めないものの、立地も素晴らしく、設備もキレイで、おまけにラウンジもあって、素晴らしいホテルでした。
シドニーでのホテル探しの参考になれば幸いです。もし更に詳しく知りたい部分や間違った記述がありましたら、遠慮なくご連絡頂けると嬉しいです。(@pt_hyatt)
GODSPEED!!!