2018年4月、バルセロナ到着後3日目は、サグラダ・ファミリアを再び訪れつつ、市街北部にあるサン・パウ病院と、ガウディのもう1つの名所グエル公園を訪れた。
初日と2日目の観光レポは下記よりどうぞ
では、早速振り返っていく!
サグラダ・ファミリア目の前のスタバで朝食
前日に2回もスタバに行っておきながら、この日もスタバに行く。
ただ、このスタバはサグラダ・ファミリアの目の前にあり、特別感がすごかった。
世界遺産の真ん前にあるスタバで優越感に浸りながら仕事をし、きりが良いところで外出。
サグラダ・ファミリアには2つの門(ファザード)がある。
1つが北東側を向く「生誕の門(ファザード)」で
ガウディの生前に作られた、比較的古い門
1つが南西側を向く「受難の門(ファザード)」で
ガウディの生後に作られた、比較的新しい門
初日にサクッと訪れた際は、受難の門だけを見て満足して帰ってしまった。
初日に見ていなかった、北東側の生誕のファザードの方に回り込む。その途中に見上げたサグラダ・ファミリアの様子。絶賛工事中だった。
こちらが生誕のファザード。写真でよく見るのはこちらの方だった。単純に古いからというのもあるが威厳がすごい。
生誕の門の正面も同様に公園になっていた。真ん中には大きな池がある。
振り返って生誕のファザードをもう一度観るとこんな感じ。左側の新しくできた部分とのギャップがすごい。
公園の池越しに見えるサグラダ・ファミリアもまた美しい。
世界一美しい病院「サン・パウ病院」へ
次はサグラダ・ファミリアの北にあるサン・パウ病院へと向かった。
サグラダ・ファミリアとサン・パウ病院の間にある道はおしゃれなレストランが立ち並んでいて、歩いているだけで気持ち良かった。
特にお腹が空いていたわけではなかったが、道中どうしてもトイレに行きたくなり、タパス屋さんへ駆け込む。
ちゃっかりビールを注文。
あわせてガレットも注文。薄くてショボっ!と思ったが、中に濃厚なチーズがたっぷり入っていて、ビールと合わせて結構お腹が満たされた。
お店を出てまた数分歩くと、サン・パウ病院が見えてきた。
もう、どう見ても病院には見えない。
いざ正面へ!あいにくこの日は入り口は閉まっていたため、中に入れなかったが、とても特徴的な外観の病院で、入り口周辺だけでも見ごたえがあった。
こちらは横から見たサン・パウ病院。屋根とか窓枠とか、いちいちオシャレ。
無料でも楽しめる?グエル公園
サン・パウ病院からグエル公園まで歩いてみた。行けなくはない距離だが、想像以上にアップダウンがキツかった。バスでも公園近くまではいけないので、タクシーでいくのがオススメ。
グエル公園前はこんな感じで車と人の往来が激しい。
16時頃に着いたのだが、入場チケットを買おうとすると、どうやら今買っても入場は19時からになってしまうという。。
せっかくここまで歩いたし……と一瞬思ったが、さすがに3時間待ちはキツイ。
またいつか来ると決意し、諦めて周辺を散策することにした。
ただ、実際に歩いてみると、中心部のエリア以外の大半のエリアを無料で歩いて回れてしまった。
こんな特徴的な回廊?も無料でいけてしまう。
公園の横にあるガウディ邸。女子力高め。
ちなみに、ここはグエル公園とはまた別で入場料€5かかるらしい。
グエル公園の写真スポットであるこの広場も周りからなら覗ける。
離れたところからしか見れないが、結構これでも満足度は高かった。
柵で覆われている内側のエリアは有料。
無料のエリアからも、バルセロナの街並みを見下ろすことができる。
ガウディ邸と同様、こんなおしゃれな家もあった。
アロエからのバルセロナ市街。
ガウディ邸は意外と背が高い。
外を一周したので、割と歩いた。
このイケてるエリアも無料。
もはや遺跡かと思うほど。
こんな景色がたっぷり味わえる。
ほんとに木の皮や魚の鱗のようで、生命力を感じる。
一応中心部のエリアはこんな感じ。入り口から柵越しでギリギリ見える。
入り口横の門?これだけでも十分芸術的。
グエル公園の周りを一通り堪能したところで、喉が渇きタパス屋で再びビール。本日2杯目なり。
本場のパエリアを食す
グエル公園からバルセロナ中心地へまっすぐ向かうと、こんな延々と続く坂道になっている。
ひたすら20分ほど下り、ようやく平坦なエリアへ。マーケットのシャッターがもはやアート。
市街の広場でバザールのようなものをやっていた。
バルセロナはどこも活気があって良い。
バルセロナには、カタルーニャ地方の旗がたくさん掲げられている。
中心部まで降りてきて、ちょうどお腹もすいてきたので、ついにパエリアを食べにレストランへ!
白ワインと海鮮パエリアを注文!
ムール貝やエビが入っていて、ライスにも味が染み込んでいて絶品だった。
パエリアが美味しすぎて、ワインをおかわりしてしまった。(今日飲みすぎ)
そんなバルセロナ観光3日目。ガウディ建築はもちろん、ビーチや旧市街、そして北部のエリア、どこを歩いても飽きることのない街だった。
再訪を誓って、翌朝のバスでバレンシアへ向かった。