「パナマシティのトクメン国際空港ってどんな感じなんだろ?」
「コパ航空に初めて乗るけど、どんな感じなんだろ?」
「コパ航空はスターアライアンス加盟キャリアだけどゴールドメンバーの特典はちゃんと受けられるかな?」
そんな疑問に答えるべく、SFC会員(スターアライアンスゴールド)のHyattが実際にパナマシティのトクメン国際空港から、コパ航空の飛行機に乗ってきたときの様子をレポートしていく。
コパ航空でマイアミからパナマシティまで来たときのレポートはこちら
コパ航空CM415便搭乗レポ
2019年11月某日、コマ航空CM415便にてパナマからコロンビアへと向かった。搭乗日前日にWEBチェックインを試みたが上手くいかず、当日はカウンターでのチェックインからすることになった。
優先チェックインカウンター
トクメン国際空港はコパ航空の拠点。出発ロビーに上がるとずらりとコパ航空のカウンターが並んでいた。奥の方に長蛇の列ができているのとは対象的に、手前のカウンターは列もまばらだった。
コパ航空の上級会員やビジネスクラス搭乗者はもちろん、スターアライアンスゴールドメンバーつまりはSFCを持っていれば、この優先チェックインカウンターを利用することができる。
優先カウンターなのに5分ほど待たされてしまい、微妙に感じていたが、ふと遠くを見るとエコノミーの長蛇の列が。資格が無く、そちらに並んでいたらと考えると恐ろしい。本当にSFC修行して良かったと思った。
ちなみに、チェックイン自体は特に問題無くできた。推察になってしまうが、トクメン国際空港では出国審査が無いため、代わりに航空会社側でのチェックインを厳しくしているのだと思われる。
ラウンジ
トクメン空港の制限エリアは、モダンな造りでベンチやお店も多く、過ごしやすい雰囲気だった。搭乗ゲートに向かうとだいぶ道が細く、天井も低くなるので、搭乗開始時刻までは手前のエリアで過ごしたほうが快適。
今回はスターアライアンス加盟のコパ航空利用ということで「コパクラブ(Copa Club Business Lounge)」にて搭乗開始時刻を待った。
優先搭乗
搭乗開始時刻になったので、ラウンジからゲートまで移動した。車いす等の補助が必要な方やコパ航空の最上級会員が案内された後、Group2として搭乗ができた。
機内サービス
機体はEmbraer ERJ-190。
座席はパナマシティへの到着便と同じで右手の窓側。
機内サービスはホットミールとドリンクのみ。
1時間半ほどのフライトで無事ボゴタに到着した。
コロンビア入国審査
パナマシティは海沿いの街で温暖な気候なのに大して、ボゴタは山々に囲まれた街で気温も低い。しかもボゴタは大雨だった。窓からの景色も見えないほど。
ボゴタのエルドラド国際空港はかなりモダンで大きい。入国審査はあっさりしていて、5分くらい並び、滞在期間を聞かれたくらいで終わった。
税関では機内で書いた申告書を提出し、簡易的な荷物検査をされて無事入国完了となる。
コパ航空で快適な空の旅を
優先チェックインやラウンジ、優先搭乗と、SFC(スターアライアンスゴールド)のメリットもしっかり享受できた。
パナマシティのトクメン国際空港もボゴタのエルドラド国際空港も、結構しっかりした空港なので安心して移動できる。
ただでさえ不安な中米旅だが、安心・快適に移動できるキャリアがあるのは嬉しかった。更にSFCを持っているなら尚更心強い。