2019年8月、カザフスタンのヌルスルタン(旧アスタナ)からポーランドのワルシャワまで、LOTポーランド航空(LOT Polish Airlines)で移動しました。
LOTポーランド航空はスターアライアンス加盟の航空会社で、機内食も美味しくて快適でした。ヌルスルタン・ナザルバエフ国際空港(TSE)からワルシャワワルシャワ・ショパン空港(WAW)までの様子を振り返ってみます。
フライト基本情報
今回利用したフライトの情報を下表にまとめました。
航空会社 | LOTポーランド航空(LOT Polish Airlines) |
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便名 | LO196 |
出発地 | ヌルスルタン・ナザルバエフ国際空港(TSE) |
目的地 | ワルシャワ・ショパン空港(WAW) |
出発時刻 | 13時00分 |
到着時刻 | 14時15分 |
フライト時間 | 5時間15分 |
座席クラス | エコノミー |
チケット代 | PLN 1143.28(約32,200円) |
お昼にカザフスタンを出発し、5時間ちょっとでポーランドに到着します。朝も早すぎず、到着もホテルのチェックインにちょうど良い時間でした。費用は3万円以上しましたが、レガシーキャリアで中央アジアからヨーロッパまでの長距離線と考えれば妥当なお値段だと思います。
またLOTポーランド航空はスターアライアンス加盟の航空会社なので、ANAのマイルを貯めることができます。マイルの積算率はANAのホームページにある通り。
今回はエコノミーのクラスTでしたので、マイル数2,122 ✕ 積算率50% = 1,061 マイルおよびプレミアムポイント(PP)を獲得することができました。SFC修行のその他の路線やPP数は下記記事を参照してください。
ヌルスルタン・ナザルバエフ国際空港(TSE)
ホテルから空港まではタクシーを利用しました。料金は3,000テンゲ(約870円)だったところを、空港についた途端4,000テンゲ(約1,160円)とふっかけられましたが、そのまま「NO!!」と言って3,000テンゲだけ渡して降りました。
ヌルスルタン・ナザルバエフ国際空港はお店が少ないという寂しさはありますが、モダンでキレイな空港です。混み合ったり狭かったりすることもなく、出国審査や手荷物検査もスムーズに終わりました。制限エリアの端のほうには、リクライニング型の椅子があったので、そこでリラックスしながら過ごしていました。
LOTポーランド航空(LO196便)
LOTポーランド航空を利用するのは今回が初めてでした。最初はロゴがシンプル過ぎてあまり印象が無かったキャリアだったのですが、スターアライアンス系列ということを知ってからは、いつか乗ってみたいと思っていました。今回ちょうどポーランドへ行く機会があり、SFC修行も兼ねての利用となりました。
オンラインチェックインやデジタルボーディングパスも対応しており、予約からチェックイン、搭乗手続きも全てがスムーズでした。
機内はネイビーのシートでシンプルな雰囲気です。席にはアイマスクや靴下、耳栓が入った簡易アメニティポーチやブランケットが置いてありました。深夜便のような手厚い感じが嬉しかったです。
離陸してしばらくすると早速機内食が運ばれてきました。この機内食がなかなか絶品で「もっと食べたい!」と思った機内食は久々でした。
5時間あまりのフライトでしたが、快適に過ごすことができました。自分の中でのLOTポーランド航空の株が一気にあがりました。
ワルシャワ・ショパン空港(WAW)
ワルシャワを訪れるのは2回目でしたが、前回はバスで入り電車で出たので空港に立ち寄るのは初めてでした。
ワルシャワ・ショパン空港はシンプルでモダンな雰囲気でした。入国審査(シェンゲン協定入域審査)もスムーズで、あっという間に到着ロビーに出られました。
市内中心部へは電車で繋がっています。到着ロビーに出て右手に進むと駅へ続く道があるので進んでいきます。券売機でチケットを買い、車内の打刻マシーンで使用日時をチケットに記録します。
車内もきれいで混雑もしていません。ワルシャワ中央駅へは20分程度でした。
LOTポーランド航空が好きになった
地味な印象だったLOTポーランド航空が好きになったフライトでした。レガシーキャリアとはいえ5時間のフライトなので、そこまで手厚い対応はないと思っていましたが、深夜の長距離便のようにゆったりと過ごすことができました。
以上、LOTポーランド航空の利用を考えている方の参考になれば幸いです。もし更に詳しく知りたい部分や間違った記述がありましたら、遠慮なくコメントで教えて頂けると嬉しいです。
GODSPEED!!!