2020年3月、ニュージーランドのクライストチャーチからオーストラリアのシドニーまで、ニュージーランド航空(Air New Zealand)を利用して移動しました。フライトの概要や実際に搭乗したときの様子を振り返っていきます。

フライト基本情報

今回搭乗したフライトの情報を下表にまとめておきます。

航空会社ニュージーランド航空(Air New Zealand)
便名NZ883
機材Airbus A320
出発地クライストチャーチ国際空港(CHC)
目的地シドニーキングスフォードスミス国際空港(SYD)
出発時刻16時00分
到着時刻17時35分
フライト時間3時間35分
座席クラスエコノミー
チケット代NZ$239(約15,100円)

クライストチャーチ国際空港(CHC)

クライストチャーチ市内から空港までは、バスターミナル(Bus Interchange)からメトロバスの「P」パープルラインを利用しました。約45分ほどで空港へ到着です。搭乗時間までは、まだまだ時間があったので、クライストチャーチの空港はおしゃれな柔らかいソファがところどころにあり、無料のWiFiもあるので、待ちやすかったです。フライト出発時刻の3時間前あたりで出発ゲートへ向かいました。

出発ゲートでは手荷物検査と自動化された出国ゲートを通って、制限エリアへ。特に混んでもないので5分もかからず抜けられました。ちなみに、この日は既にオーストラリアが事実上の入国拒否状態だったのですが、特にシドニー行きの便ということで止められることはありませんでした。事前のオンラインチェックインとデジタルボーディングパスの発行も問題なくできました。

搭乗までの時間はニュージーランド航空の国際線ラウンジで過ごしました。モダンかつ温かみのある素晴らしいラウンジでした。利用者もほとんどおらず、貸し切りに近い状態でした。

ニュージーランド航空(NZ883便)

搭乗時間が近づき、ラウンジから出てゲートに向かいます。

ちょうど優先搭乗が始まったところでした。スターアライアンスゴールドメンバーも呼ばれた気もしますが、たった2,3名しかゲートに向かいません。あれ?聞き間違えたかな?と思いながら、次のグループが呼ばれる直前ぐらいのタイミングで行ったら問題なく入れました。

機体はAirbus320で全席エコノミーでした。前方左手の席でしたが、隣は誰も座っておらず、全体的に搭乗率は4割くらいでした。オーストラリアの入国制限もあり、少ないことは想定していましたが。空いているので快適な反面、どこか寂しい気もします。

シートは普通の広さです。小さいですがモニターもあります。ヘッドホンの用意もありました。オーストラリア入国カードも離陸後まもなくして配られました。

フライト中、機内には芳香剤の匂いがうっすらと漂っていたのですが、個人的にあまり好きな匂いではなく、終盤ちょっと頭が痛くなってしまいました。

離陸後しばらくして、機内食の提供が始まりました。しかし、僕のところには配られず。人もまばらなので、全員に配っているのかどうかも判別が難しく、言い出せずにドリンクだけ頂きました。ラウンジで十分食事していたので良かったのですが、もし忘れられていただけだとしたら悲しい…。

ニュージーランド航空 座席テーブル

後で確認したところ、一番安い予約クラスだと機内食は提供されないようでした。理由がわかって一安心。でも横から見ていてなかなか美味しそうでした。

着陸が近づいたタイミングでキャンディーを配ってくれました。地味にこういうのがあるだけでも嬉しくなりますね。

ニュージーランド航空 キャンディー

飛行機は予定通りに運行し、ニュージーランドの山々や、シドニーの都会の様子を眺めながら、3時間半ほどでシドニー国際空港に到着しました。特にシドニーに関しては中心街を軸に旋回するようなルートだったので、オペラハウスやハーバーブリッジ、タワーアイの様子がハッキリ見えました。着港拒否されているであろうクルーズ船もサーキュラーキー沖にありました。

シドニー(キングスフォードスミス)国際空港(SYD)

着陸してドアが開き、さぁ降機というところで、一旦座るように制されました。前を見ると、簡易的な防護服を来た保険担当感が、コロナウィルスに関するオーストラリアの措置内容の書かれた紙を配りにきました。

オーストラリア コロナウィルス対策措置案内

措置内容は当然知っていまいtが、いまいちトランジットに関するルールが不明で、まだこの時は不安でした。
ですが、中腹にある

「If you have a layover, you must remain in the airport or self-isolate in your accommodation for the transit period.(乗り継ぎがある場合は、空港内か宿泊施設でトランジット期間中は自主隔離しなければいけません。)」

という文章を見て少し安心しました。どうやらトランジット目的の一時的な入国であれば大丈夫そうです。

担当者は紙を配り終えたら、飛行機から出ていき、まもなく乗客の降機が始まりました。わざわざ機内で配る意味は?という感じでしたが、貴重な体験でした。もし機内で既に体調が悪い場合は、そのまま機内で検査とかされるのでしょうか。

トランジットのためオーストラリアへ一時入国

降機を済ませて、入国審査へと向かいます。シドニー空港はお店などは開いているものの、乗客は全然いません。特に国際線トランジットでもなく、入国審査へと進む人は更に少なくなりました。

シドニー国際空港

10日前に日本から到着した時は、早朝でも入国審査の列ができていましたが、この日は誰もおらず、ブースも1つしか開いていませんでした。遮るものも無く、真っ先にブースへ向かいます。

入国審査官にパスポートと入国カードを渡しつつ、翌朝のフライトで日本に買える旨と、それまで空港近くのホテルで籠る旨を伝えたところ、あっさりOKでした。特に飛行機のチケットやホテルの予約画面も見せる必要も無かったです。

この一時的な入国ができるかどうかがハッキリせず、数日不安なまま代替手段探すなどしていましたが、結局杞憂だったようです。この先どうなるかはもちろんわかりませんが、入国制限が始まって間もない頃は、こうしたトランジット目的の一時的な入国は可能でした。

無事に入国できましたが、やはりこの時オーストラリアに入国する人はほとんどいないのでしょう。到着ロビーは閑散としていて、お店には店員さんしかいませんでした。この後はホテルに直行しておとなしく過ごし、翌朝日本へと向かいました。

まとめ

まさかの機内食スルーがありましたが、席もサービスもしっかりしていて安心快適な航空会社です。今回はオーストラリアの入国制限措置があってヒヤヒヤしながらのフライトでしたが、当初の予定どおり、無事に移動できてほんと良かったです。

同区間の移動やニュージーランド航空利用時の参考になれば幸いです。もし更に詳しく知りたい部分や間違った記述がありましたら、遠慮なくご連絡頂けると嬉しいです。(@pt_hyatt)

GODSPEED!!!