2020年2月21日、マレーシア航空のビジネスクラスに乗って、マレーシアのクアラルンプールからタイのバンコクまで移動しました。クアラルンプール国際空港(KUL)からスワンナプーム国際空港(BKK)までの様子をまとめていきます。
フライト基本情報
今回搭乗したフライトの情報を下表にまとめました。
航空会社 | マレーシア航空(Malaysia Airlines) |
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便名 | MH774 |
機材 | Boeing 737-800 |
出発地 | クアラルンプール国際空港(KUL) |
目的地 | スワンナプーム国際空港(BKK) |
出発時刻 | 16時20分 |
到着時刻 | 17時40分 |
フライト時間 | 2時間20分 |
座席クラス | ビジネス |
チケット代 | MYR 602.5(約16,000円) |
予約
当初はロイヤル・ヨルダン航空の以遠権フライトで移動する予定だったのですが、急遽フライトがキャンセルになってしましました。代替便を検索した結果、同じワンワールド系列のマレーシア航空を利用することにしました。
予約はマレーシア航空の公式サイトから行いました。ちょうどビジネスクラスのセールをやっていたため、ビジネスクラスの座席が片道1.6万円という安価で手に入れることができました。2020年はJGC修行をしているということもあり、FOPを稼ぐために良いクラスを選択しました。
マイル/FOP
943マイル/FOPをゲットすることができました。多少の誤差はありましたが、計画通りに貯めることができて良かったです。今回のフライトでJGC修行解脱まで残り49057FOPとなりました。なお、JGC修行の予定については下記記事にまとめておきました。
クアラルンプール国際空港(KUL)
フライト出発時刻の3時間ほど前にクアラルンプール国際空港のメインターミナルに到着しました。クアラルンプール市内から空港まではKLIAエクスプレスを利用しました。
チェックインもデジタルボーディングパスの発行も事前にオンラインで済ませておいたので、真っ直ぐ出発ゲートへ向かいます。クアラルンプール国際空港のイミグレにはビジネスクラス以上の方専用のレーンがありますが、このときは全く混雑していなかったので、通常のレーンで手続きをしました。
出国手続きと簡単な手荷物検査を終えて制限エリアへ出ました。搭乗ゲートはサテライト側ではなく、左手のウィングにありました。搭乗までの待ち時間はマレーシア航空のゴールデンラウンジリージョナルで過ごしました。
搭乗時間になり、ゲートの入り口で手荷物検査を受けて、待機エリアに向かいます。少し早く着きすぎてしまいましたが、ビジネスクラスは優先的に一番最初に搭乗できたため、10分ほどで乗り込むことが出来ました。既にSFCで優先搭乗は経験していますが、やはり正規のビジネスクラスとして搭乗するときは気分が違いますね。機内への入り口は1つだけで、特にビジネス用に分かれてはいません。
マレーシア航空(MH774便)
今回の座席番号は「1A」。一番前の左手の座席です。機内に入り客室乗務員の方々に出迎えられ、すぐ右手に自分が座る席が広がっていました。右側よりも左側の席の方が前の壁まで空間が空いていて広かったです。
ビジネスクラスとはいえ、今回は短距離線で機材も古いタイプなので、シンプルなシートです。その点は予約時から割り切っていましたが、やはりお世辞にもキレイな客席とは言えないです。置かれているクッションも少し汚れていました。特に目立った機能も無ければ、フットレストやモニターもありません。
搭乗率は40%くらいでした。全部で12席ありましたが、各2シートに1人ずつ座っている様子で、最前列のシートに座っているのは自分だけでした。
席について一息ついたところで、早速ウェルカムドリンクが運ばれてきました。普通のお水やオレンジなどと迷いましたが、ピンクグァバジュースをチョイス。これがなかなか美味しかったです。おしぼりとタイの入国カードも配ってくれました。
「1A」のシートからじゃないと眺められない、ボーディングブリッジが離れていく様子などを眺めながら、離陸を待ちました。座席にモニターは無いので、機内の安全案内も天井から出てくる共有モニターでした。
離陸後サービス
離陸後しばらくすると、機内食のメニューが一人ひとりに配られました。しばらくマレーシアを離れるため、マレーシア料理っぽいチキン料理をオーダーしました。
フライト時間が短いため、デザートまで全部ワンプレートで運ばれてきます。これに加えてパンが何種類かの中から選べます。食事の味はというと、正直あまり美味しくなかったです。事前にラウンジでしっかり食べておいて正解でした。ダメじゃないし、メニューにもよるのでしょうけど、「ビジネスクラスの食事」を期待するとがっかりします。
食後はコーヒーをいただきました。完全にインスタントの味でした。
着陸前にトイレに行くと、歯ブラシ等のアメニティの用意があったのでありがたく利用させてもらいました。
離陸から2時間ちょっとでバンコクのスワンナプーム国際空港に到着です。バンコク到着前の窓から見えた空が、晴れているのに白すぎてビックリしました。バンコク、良い街なんですが空気汚染キツすぎますね。こういうの見ると長期滞在は避けたくなりますし、クアラルンプールの方が良いなぁと思ってしまいます。
スワンナプーム国際空港(BKK)
空港に到着し、再び1Aの席からボーディングブリッジが架かる様子を眺めていまいた。
実はスワンナプーム国際空港は3年ぶり、乗り継ぎを除くと8年ぶりでした。完全にモダンでキレイな空港をイメージしていたのですが、トイレ等利用してみると、思ったより古くなってきているなという印象でした。まだ全然キレイな方ですけど。
コロナウィルスの影響もあってか、入国審査はほとんど混雑していませんでした。
そういえば他の方のビジネスクラス搭乗レポートで、機内でスワンナプーム国際空港の優先入国審査レーンを使えるカードを貰えたと聞いていたのですが、特に配布はありませんでした。忘れていただけなのか、配布を辞めたのか、空いてる時間だからしなかったのは謎です。
まとめ
2020年JGC修行の初便ということもあり、気合を込めてマレーシア航空のビジネスクラスに乗ってみました。
ビジネスクラスと言っても2時間ちょっとのフライトですし、シートも古く機内食もワンプレートなので、あまりビジネスクラスに乗った感は無いです。ただしセール価格はお得でしたし、JGC修行中の身としてはFOPも貯まったので良かったです。943FOPをゲットすることができました。
ちなみに今回のフライトは往復便で利用したのですが、復路便のフライトについては次の記事にまとめました。良ければご覧になってみてください。
マレーシア航空ビジネスクラス利用の参考になれば幸いです。もし更に詳しく知りたい部分や間違った記述がありましたら、遠慮なくご連絡頂けると嬉しいです。(@pt_hyatt)
GODSPEED!!!