2019年9月、トルコのイスタンブールからアンカラまでターキッシュエアラインズ(Turkish Airlines)で往復してきました。行きはイスタンブール東側のサビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)から出発し、帰りはイスタンブール西側のイスタンブール空港(IST)に到着する便に乗りました。両空港や機内の様子、アンカラのエセンボーア国際空港(ESB)の様子などを振り返っていきます。

フライト基本情報

今回搭乗した2フライトの情報を下表にまとめました。

往路復路
航空会社ターキッシュエアラインズ(Turkish Airlines)
便名TK2972TK2163
出発地サビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)エセンボーア国際空港(ESB)
目的地エセンボーア国際空港(ESB)イスタンブール空港(IST)
出発時刻15時55分18時15分
到着時刻16時50分19時35分
フライト時間55分1時間20分
座席クラスエコノミー
チケット代TRY 189.99(約3,500円)TRY 352(約6,400円)

トルコの国内線なので、レガシーキャリアながらもかなり安価で抑えることができました。復路便は普通運賃となってしまいましたが、それでも6000円台で済みました。

ANAマイル/PP積算率

ターキッシュエアラインズはスターアライアンス加盟の航空会社なので、ANAのマイルおよびプレミアムポイント(PP)を貯めることができます。ターキッシュエアラインズのANAマイル加算率はANAのホームページや下表の通りとなっています。

ターキッシュエアラインズ ANAマイル積算率

今回は復路便がエコノミーのクラスBでしたので、マイル数615 ✕ 積算率100% = 615マイルおよびプレミアムポイント(PP)を獲得することができました。往路便はクラスYのため残念ながら対象外でした。SFC修行のその他の路線やPP数は下記記事を参照してください。

サビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)

サビハ・ギョクチェン国際空港までは5km南のタズラベイのホテルからタクシーで向かいました。料金はTRY50(約900円)ほどです。

サビハ・ギョクチェン国際空港

空港入り口で手荷物検査を受け、出発ロビーの端にあるフードコートで食事を済ませて、再び手荷物検査を受けて制限エリアへ出ました。

サビハ・ギョクチェン国際空港

搭乗ゲートに向かって歩いていくと、途中から新しく作られたウィングに入ってきました。サビハ・ギョクチェン国際空港は少し薄暗くて古いイメージでしたが、このウィングは明るくモダンな雰囲気で居心地も良かったです。

サビハ・ギョクチェン国際空港

ターキッシュエアラインズ(TK2972便)

長いボーディングブリッジを経て機内へと向かいます。

ターキッシュエアラインズ

機体はAirbus320。3:3の6列シートの窓側の席で、広いとは言えませんが十分快適なシートでした。

1時間未満の国内線ですが、ターキッシュエアラインズはちゃんとドリンクと軽食を提供してくれます。チキンやトマトがサンドされたパンなんですが、これが暖かくて美味しいんですよね。

ターキッシュエアラインズ 機内サービス

到着前、窓からはアンカラ上空の景色が見れました。海沿いの雑多なイスタンブールの街並みとは違い、丘の上にあるやけに整った街という印象でした。

アンカラ上空

エセンボーア国際空港(ESB)

アンカラの空港はイスタンブールと違って、人気が少なく落ち着いている印象でした。建物自体はキレイで整っています。

エセンボーア国際空港

出発のエリアは天井が高く開けた空間になっていて、過ごしやすかったです。

ただし、手荷物検査後の制限エリアが狭く、お店も限られていました。食事は出発ロビー側で済ませた方が良さそうです。

エセンボーア国際空港

空港↔市内間のバス

空港とアンカラ市内を結ぶバスがあります。空港から市内へ向かう際は、到着ロビーを出てすぐ右手にバスの案内があるので、わかりやすいです。

料金は片道TRY11(200円)です。かなり安く車内も快適なので、アンカラでの空港↔市内間の移動はこのバス一択と言って良いと思います。

市内から空港へ行く際も同じ路線なので、道路の反対側にあるバス停で待っていれば大丈夫です。今回僕はクズライ(Kızılay)地区の大通り沿いにあるバス停から乗車しました。ここが始発では無いのですが、一番栄えていて多くの人が乗車するポイントなのでバスはしばらく道路上で待機してくれています。

空港から市内と同じく、車内で料金(11トルコリラ)を支払います。比較的席も空いていて快適でした。

ターキッシュエアラインズ(TK2163便)

アンカラで数日過ごした後、帰りはイスタンブールの新空港に向かう便にしました。そのまま同日の夜にイスタンブール空港から別の便に乗り換えるためです。

ターキッシュエアラインズ

機材はAirbus320。3:3の6列シートの窓側の座席でした。

往路と同じく、ドリンクと軽食のサービスを提供してくれます。

ターキッシュエアラインズ 機内食

イスタンブール空港(IST)

トルコの新空港へは、ボルドーからのフライトに続いて2回目の到着となりましたが、相変わらず巨大で到着ロビーまで移動するのも一苦労でした。

国内線から国際線への乗り継ぎだっったため、一度到着ロビーまで出ましたが、ターミナルは一続きになっています。

まとめ

行きはサビハ・ギョクチェン国際空港から、帰りはイスタンブール空港までという変則的な往復便でしたが、しっかりターキッシュエアラインズの路線があって良かったです。

以上、もし更に詳しく知りたい部分や間違った記述がありましたら、遠慮なくTwitter(@pt_hyatt)にてご連絡頂けると嬉しいです。

GODSPEED!!!