2019年8月、ポーランドのワルシャワからオーストリアのウィーンまで、オーストリア航空(Austrian Airlines)で移動しました。ワルシャワ・ショパン空港(WAW)からウィーン国際空港(VIE)までの様子を振り返ってみます。
フライト基本情報
今回搭乗したオーストリア航空のフライト情報を下表にまとめます。
航空会社 | オーストリア航空(Austrian Airlines) |
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便名 | OS632 |
出発地 | ワルシャワ・ショパン空港(WAW) |
目的地 | ウィーン国際空港(VIE) |
出発時刻 | 19時50分 |
到着時刻 | 21時05分 |
フライト時間 | 1時間15分 |
座席クラス | エコノミー |
チケット代 | PLN 228.58(約6,400円) |
ワルシャワからウィーンへは、陸路で移動するとチェコ・スロバキアを経由することとなり、何かと面倒な区間なので飛行機が最適です。オーストリア航空のようなレガシーキャリアでも、わずか6,000円台で1時間ちょっとで移動できるのでお得です。
オーストリア航空はスターアライアンスに加盟している航空会社なのでANAのマイルを貯めることができます。マイルの積算率はANAのホームページにある通り。
今回はエコノミーのクラスKでしたので、マイル数204 ✕ 積算率50% = 102 マイルおよびプレミアムポイント(PP)を獲得することができました。SFC修行のその他の路線やPP数は下記記事を参照してください。
ワルシャワ・ショパン空港(WAW)
グダニスクからのフライトの後、そのまま制限エリアに来ました。事前にオーストリア航空のホームページにてオンラインでチェックインをし、デジタルボーディングパスも発行済です。
搭乗までは2時間ほどあったので、お店の上に席があるカフェに寄り、パソコン作業をしていました。窓も大きく開放感があり、混雑もしていなかったので居心地が良かったです。
オーストリア航空(OS632便)
今回搭乗したのは、小型のプロペラ機。外装はシンプルな赤いロゴが入っているのみです。
席は右側が1列しかない珍しい配置でした。
ちょうど日が沈む時間帯で、窓からの景色がきれいでした。
1時間15分という短いフライトですが、機内ではドリンクのサービスがありました。さすがはスターアライアンス加盟のレガシーキャリアです。
噂には聞いていましたが、オーストリア航空のキャビンアテンダントさんの制服が本当に帽子から靴まで全て真っ赤だったのが印象的でした。
ウィーン国際空港(VIE)
ウィーン国際空港はウィーン市内中心部からは南東に20kmほどの距離にあります。シェンゲン協定内での移動なので、すぐに到着ロビーへ出てこれました。到着後のエリアしか見れていませんが、きれいで沢山お店もあり、活気のある空港という印象でした。
空港から市内
空港から市内へはシティエアポートトレイン(CAT)と呼ばれる電車が通っています。黄緑色の看板が手荷物受取エリアや到着ロビーの至る所にあるので、嫌でも目に入ってきます。チケットの販売も各所でされており、手荷物受取エリアにあった券売機で購入しました。料金は€12(約1,500円)とまぁまぁ良いお値段がします。
到着ロビーに出て右手に進んでいくと、シティエアポートトレインの乗り場へ続くスロープがあります。そのまま黄緑色のわかりやすい案内に沿って進んでいくと、プラットフォームまで行くことが出来ます。
シティエアポートトレインは外観もかっこよく、中もキレイで素晴らしかったです。WiFiも飛んでいるし、席にも余裕があります。ただ、市内のウィーン・ミッテ駅へは20分ほどで到着するので、もう少しゆっくりしたいと感じてしまいます。
ウィーン・ミッテ駅は、Sバーンや地下鉄3号線と4号線、トラムも通っているので、ウィーン市内の各方面へ行くことが出来ます。また、シティエアポートトレインの入り口には飛行機のチェックインカウンターがあり、ここで荷物を預けてから空港に向かうこともできるようです。
まとめ
初のオーストリア航空への搭乗でしたが、チケットの購入やオンラインチェックイン、デジタルボーディングパスなどのオペレーションは他のスターアライアンス系列の航空会社と同様に快適でした。
わずか1時間15分のフライトかつ小型プロペラ機でしたが、CAさんの真っ赤な制服など、オーストリア航空の雰囲気を知ることはできました。次はぜひ中長距離線にも乗ってみたいですね。
以上、オーストリア航空を利用される際や同区間の移動の参考になれば幸いです。もし更に詳しく知りたい部分や間違った記述がありましたら、遠慮なくコメントで教えて頂けると嬉しいです。
GODSPEED!!!