2019年7月、イギリス王室属領ガーンジー島から同じくイギリス王室属領のジャージー島まで、フライビー(Flybe)で移動してきました。
厳密に言うと、実際に乗ったのはブルーアイランズ(Blue Islands)という会社が運営する小型のプロペラ機でした。(チケットの販売はフライビー)
わずか20分という短いフライトでしたが、ガーンジー空港(GCI)からジャージー空港(JER)までの様子を簡単に振り返ってみます。
ジャージー島とは?
ジャージー島は、イギリスの本土から南に120kmほどの位置にあるフランス沖に浮かぶ島で、チャネル諸島の1つです。イギリス王室属領ですがイギリスではなければEUでもない複雑な土地でタックスヘイブンとしても有名です。隣にあるガーンジー島よりも大きく、リゾート感もあります。
フライビーで予約
フライビーのホームページから予約をしました。その内容は下表の通りです。後述する通り、実際の運行はブルーアイランズという会社でしたが、チケットの販売はフライビー(flybe)が行っています。オンラインチェックインやデジタルボーディングパスもしっかり対応しています。
航空会社 | フライビー(Flybe) |
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便名 | BE6482 |
出発地 | ガーンジー空港(GCI) |
目的地 | ジャージー空港(JER) |
出発時刻 | 13時50分 |
到着時刻 | 14時10分 |
フライト時間 | 20分 |
座席クラス | エコノミー |
チケット代 | GBP29.75(約4,200円) |
ガーンジー空港(GCI)
ガーンジー空港へは朝のうちに、島内中腹にあるリトルチャペルやドイツ軍の地下病院跡地などを観光してから空港に向かいました。
手荷物検査では液体類を別の袋に出しておらず怒られてしまいました。以前マンチェスターの空港でも同様に足止めを食らった経験があり、イギリス及び周辺の空港は厳しい印象です。でも大半の場合は分けずとも通れてしまうのが不思議です。
フライビー(BE6482便)
今回乗った機体はブルーアイランズ(Blue Islands)という会社が運営する小型のプロペラ機でした。
ゲートから沖止めされた機体に歩いて向かい、後方から搭乗します。中は当然狭いですが趣がありました。
ジャージー島まではたった20分なので、離陸してすぐ着陸するという感じでした。あまり高くも飛ばないので、窓からはより近い位置で上空からの風景を楽しめます。
ジャージー空港(JER)
島の規模に比例して、ジャージー空港はそれなりに大きく人もいました。
空港からホテルのある首都のセントへリア(St Helier)へはバスで向かいました。空港を出て真っ直ぐ進むとわかりやすくバス停があるので、そこからセントへリアのバスターミナルに向かうバスに乗車しました。
ジャージー島にはバスがたくさん走っています。料金は一律2ポンドでわかりやすく、空港への行き来だけでなく、島内を観光するのにも便利でした。
フライビーでチャネル諸島周遊
同じフライビーの、イングランド バーミンガムからガーンジー島まで、及びジャージー島から北アイルランド ベルファストまでのフライトは下記記事を参照してください。
ガーンジー島とジャージー島は非常に近い島なので、セットで観光するのがオススメです。両島間は主にフライビーが運行していて、料金も安く移動できるので助かります。
以上、ガーンジー島からジャージー島への移動の参考になれば幸いです。もし更に詳しく知りたい部分や間違った記述がありましたら、遠慮なくコメントで教えて頂けると嬉しいです。
GODSPEED!!!